31号雑感

武装錬金とゲドーくんが最高でした。
熟練者の底力を見せつけられたようです。こういうマンガがある限りジャンプはしばらく安泰ですね。
(あとは、もっとパワーのある若手を見てみたいです。たとえば、大亜門先生とか)


●アイシールド

・「地味にお気に入りらしいな」

私は、「地味」をキャラクターにまで昇華した石丸さんが大好きです。


・「あいつら ぶっ潰すぞ!!」

この第一回戦で誰がモチベーションを上げる役に当たるかと思っていたら、ハァハァ三兄弟でしたか。
チームの一人一人を決しておろそかにしない稲垣先生の手腕には本当に好感が持てます。


・イメチェン桜庭

素でカッコイイと思います。なにより、後ろ(ジャリプロ)を振り返らない姿勢をまざまざと見せつけてくるのがすばらしい。
この演出のために、これまでのヘタレっぷりがあったんですね。本当にこの作品からは目が離せません。


・開会の挨拶

利根川先生を思い出したのは私だけですか?


・「ただ今より 全国高等学校アメリカンフットボール選手権 開会いたします!!」

酷な望みだとは思いますが、このマンガでこういうモブシーンを描くと手抜きに見えちゃうんですよね。
もちろん、泥門とか王城とか網野とかを目立たせようという配慮はわかるんですが、それは選手入場でもやってることですし、ここは村田先生&スタッフが血を吐いてでも全キャラに書き込みをしてもらいたかったです(画面で見えるチーム数は半分くらいでもよかったでしょうし……)
……コミックスで修正されるかなぁ。


それにしても、泥門ってメンバー少ないのがよくわかりますね。
すごいハンデを追ってるんだなぁ。


ぷーやん

なぜ、卓球の試合をするのに人質が必要なんだろう……。


・「絶対音感を持つ鳳にしか打てない」
本気で理解できません。
絶対音感って、「道(タオ)」の一種ですか?



●SBR

・「レースはレースだ…………………… オレを待つ必要はない……………… 血をふいたらすぐに行くッ!」

この後のジャイロの言動も合わせてカッコイイなぁ。
私も岸辺露伴先生と同じく、こういう「『まるで劇画』っていうような根性を持ってるヤツにグッとくる」んですよ。


●武装錬金

・黒い核鉄

すごい! これだけ見事な伏線の回収をやってのけるとは!!
斗貴子さんの慟哭やシリアルナンバーLXXの演出といい、今回の話は、シリーズでも屈指の一話だと思います。


ちょっと参考、ローマ数字一覧


●マンキン

・「ようこそ 我らが最終プラントへ」

エレキBANG(この名前も相当どうかと思うが……)を落とした後、他のプラントを一気に駆け抜けて最終プラントまで到着したのかと思ったらハオの方ですか。
だったら、1コマだけでもハオの顔を出せばいいのに……。

柱の文字に頼るマンガは、強く戒めるべきだと思います。


●ゲドーくん

・「だめだ 慣れない体ではうまく操縦できません!」

いや「操縦」って、ジュリアちゃんの意志は……?
せめて、「連携」っていってあげなさいよ。

ところでレナとジュリアって、「t.A.T.u.」(現、「t.E.m.A.」)の名前から来てたんですね。全然、知らなかった。


・錬金バクテリア

童話の謎もちゃんと解いた見事な「解答」だったと思います。
しかも、作品のテーマに即した話に繋げるところなど、さすがとしかいいようがない職人芸。実に密度の高い話でした。


・金のタマゴ 略しちゃだめよ(はぁと)

先週の銀魂に出て来た「お前 もし俺が金時だったら ジャンプ回収騒ぎだぞ バカヤロー」に対するツッコミですか?



●パンツ100%

真面目な話、私は四人のヒロインの中では北が一番お気に入り(……というよりは、他の3人がどうしようもなさすぎる)なので、今回の話はわりと楽しめました。

お気に入りでも戦線離脱は全然問題ありません。はっきりいって、このマンガで主人公と結ばれるのが幸せな結末だとは思えませんし。

ただ一点……。脱がなきゃ、もっとよかったのになぁ。



●ジャガーさん

・「ツッコミてぇ−−!!」

激しく同意!!

その後の、

> 「死んでるよぉ〜」みたいな軽い感じならアレかな
> …いやダメだな
> ダメダメ絶対!

> ああ〜〜もう会話流れた!
> 倫理的にもタイミング的にももう完全にダメだ チクショ−−−−!!

も最高でした。


・そふとくり〜む
作品、まとめに入っちゃってるのかなぁ。
バスケの試合みたいに、いきなりすっぽかされているという展開もちょっと希望してます。