16号雑感

今週号の休載はテニス様一本だけ。
……にもかかわらず、この物足りなさはなんなんでしょう?

私は、かなり重度のテニス依存症にかかっているのかもしれません。
「考えなくても実感として理解できるネタ(飯匙倩(ハブ)とかCOOLドライブとか)」が欲しいです。
追記:あまりに寂しいので、こちらに「月刊テニスマガジン 教えて!『テニスの王子様』のあのテク/丸山 薫」のバックナンバータイトルを集めてみました。なんだか、技の名前を並べるだけで癒されましたよ)



●あの『聖闘士星矢(セイントセイヤ)』が2005年4月7日 PS2で復活!

最新のCG技術によって、優美で美しい聖衣(クロス)を表現した神ゲーム、『聖闘士星矢(セイントセイヤ)』の発売日がいよいよ迫ってきました。


ゲーム史上に……、そしてコンピュータグラフィックスの世界に革命を巻き起こすであろう優美で美しい聖衣(クロス)。
ぜひとも一度はこの目で見てみたいものですが、残念ながら、わが家のテレビはハイビジョンでもワイド画面でもありません。バンダイがその総力を結集して再現した優美な美しさを損なうような失礼な真似はできませんから、ここは涙を呑んで購入を見送るしかなさそうです。


・参戦する聖闘士(セイント)はなんと20人以上!

> 青銅聖闘士(ブロンズセイント)、黄金聖闘士(ゴールドセイント)など続々参戦!
> なんとゲームを進めていくと現れる隠し聖闘士(セイント)も存在…!?


白銀聖闘士(シルバーセイント)の存在がないがしろにされているのは、いまさらどうでもいいことですが、この「隠し聖闘士」が鋼鉄聖闘士(スチールセイント)だったら、ぜひプレイしてみたいです。


・超必殺技で敵をノックアウトせよ!

> もちろん黄金聖闘士(ゴールドセイント)たちの超必殺技も凄いものばかりなのだ。
> シャカの天魔降伏が決まった!


「中国雑技団を超えた!」といわんばかりの一点倒立を見せる星矢に爆笑です。
ヤバイなぁ。小宇宙(コスモ)対戦アクションゲーム『聖闘士星矢(セイントセイヤ)』。なんだか本気で欲しくなってきましたよ。



●厳選の人気楽器を大特価で!

日本が世界に誇るマジでホンモノのパンクロッカー架神 恭介さんと辰巳 一世さんもオススメの通販ギターセット。
このページだと、「EX−STエレキギターセット」か「激安JBベースセット」辺りが狙い目でしょうか?


ということで、単行本「完全パンクマニュアル」(ISBN:4401619021)絶賛発売中!!
(もちろん、私も持っていますよ



ウルトラジャンプ 4月特大号 絶賛発売中!

・UJに登場!!! STEEL BALL RUN プロローグ編

やっぱり荒木先生の絵はジャンプに映えるなぁ。
なんで、ウルトラジャンプに移籍させちゃったんでしょう?


ということで、買ってきました。ウルトラジャンプ

詳しいネタバレは避けますが、今回のプロローグ編はこれまでのコピーでつないだダイジェストだどではなく、ちゃんとした描き下ろしのエピソードです。
ジャイロの祖国やゾンビ馬の正体も明らかになるプロローグ編を、ぜひお見逃しなく。


そして、ここからはネタバレです。
ウルトラジャンプの目次コメントから、


> 『アガルタ』『BASTERD!!−暗黒の破壊神−』は都合により休載させていただきます。ご了承ください。


なんでしょう、この「あるべき場所に、あるはずのものがある」という安心感は……。
やっぱり、萩原先生はこうでなくっちゃ! 「締め切りの破壊神」の異名は飾りなんかじゃありません。



●銀魂

・寄生型えいりあんの核に飲み込まれる神楽ちゃん

なんだか、すごいデジャ・ヴュが……。
このえいりあんは、ぜひ「ハートの王様の怒りの一撃」で撃破していただきたいですね。



●DEATH NOTE HOW TO READ VOL.1

・Character profilling II 夜神総一郎

あの特攻隊長の「行動力」が10段階評価で8というのはあまりに低すぎるような……。

ああ、なるほど! ここだけ対数表記なんですね。
行動力は10段階評価で1億(=10の8乗)。うん、これくらいならしっくり来ます。



●ネウロ

・眼光鋭き天才シェフ!

オーナーシェフの至郎田さん登場。
その往年のタツノコアニメを思わせる濃厚な顔立ちには驚かされました。一瞬、ガッチャマンの中の人かと思いましたよ。


さて、この至郎田さん。かなり怪しい人には間違いありませんが、前回の犯人像と照らし合わせてみると……、

 ・一人称が俺 → ×(私)
 ・左利き → ?(作中明らかにされていない)
 ・スーパーリーゼントヘアー……ではなく、シェフ帽着用 → ○(他にもいるけど)
 ・両目が光る → ◎(眼光が鋭いとアオリにも書かれているくらいだし)


ということで、犯人である可能性は50%といったところでしょうか。名前しか出ていない「石垣さん」とかも気になりますし。


・登場人物

弥子ちゃんの新たな好物は「かにクリーム・コロッケ」。

納得の一品です。なんといっても、「うまいものとは何か」という質問に対して過半数を占めた料理ですからね。



・P231

「超幸せ… いただきまーす…」のコマの横に「魔人探偵脳噛ネウロ」の文字が見えるような気がするんですが、これはなにかのサブリミナル効果を狙ったものでしょうか?


・コカイン ヘロイン 覚醒剤アンフェタミン) モルヒネ ペンタゾシン ステロイド系テストステロン ステロイド系DHEA ヒト成長ホルモンhGH その他微量物質数十種…

これだけ高価な材料を惜しげもなく注ぎ込むオーナー・シェフ至郎田さんの太っ腹には、ただただ感服の一言です。
「うまいものを食べてもらいたい」という料理人の純粋な心が誘う桃源の世界。たぶん、(比喩ではなく)死ぬほど美味しいに違いありません。



●いちご100%TVアニメ&ラジオ番組 4月スタート!!

本当にコレ、始めるつもりですか?
また体調を崩しちゃいそうですよ……。


・TVアニメ設定画初公開!!

ところで、この左下の「JYUNPEI MANAKA」って誰ですか? こんな、爽やかそうな男はパンツマンガに登場した記憶がないんですけど……。


まさか……。
いや、まさかとは思いますが、コイツのことじゃないですよね?

それとも、このアニメってマンガと同じタイトルを冠した別作品なのでしょうか?(デビルマンみたいに)



●パンツ100%

・もっと俺がカッコよくて百戦錬磨な恋をしてたら ここで一発キスでもして 西野の不安な気持ち全部吸い取っちゃうのに

たしかに現状のままだと、相手に不快感を与えるキスしかできそうにないから、いっそ、ダンプカーにでも顔を潰してもらったらいかがでしょう?


・はあ… 西野って俺の一体何が好きなんだろ…

本当にどこなんだろう?
「主人公だ」ってこと以外、ただの一つとして理由が見つからないんですが、私の読み込みが足りないだけですか?


・「そういえば真中 コンクールに出品したあと 再編集したんだって?」「そう 映画の時間縮めれば上映回数増やせるじゃん」

キサマの出番をすべて削れば、集客率も回転数も桁違いになると思いますよ。


・………東城先輩 自分の気持ち言えたかなあ 言えばすべて変わると思うのに 映画のヒロインのセリフそのまま言えばそれで…

な……、なんて外道な女だ。
こいつ、自分がJ平とくっつきたくないからって、先輩を生け贄を用意しようというのですか?

「パンツ4枚を生け贄に捧げ!! 『最低性獣王(センターJ平)』封印!!!」
みたいな感じで。


……まあ、そうしてやりたい気持ちは、すごくよくわかるけど。



●新たな才能ココにあり!! 夕樹和史先生 初登場!!!

> 好きなマンガ家
> ここに他誌の漫画家ばかり書いたら二度と仕事が来なかったりするんだろうか…?

大丈夫ですよ。
担当編集さんだって「心に棚を!」とか、他誌のネタを使っているじゃないですか。



こち亀

・「なに!? 新葛飾署に何かがあっただと!?」「一ヵ月以上連絡してるのにまったく不通で」

丸一ヵ月以上「連絡だけ」しかしないなんて、警視庁はよっぽど忙しいのかよっぽど出無精なんですね。
こんな組織に日本の治安を任せても大丈夫なんでしょうか? せめて、某特攻隊長の100万分の一でも行動力があれば安心なんですけれどね。


・桜を…追いかけ続けたと言っても…信用してくれませんよ

いや、桜前線を追いかけて花見を続けるという話は『県立地球防衛軍』にもあったわけですし、理解くらいはしてくれると思いますよ。



●ミスフル

・そう… 彼は他人の技をコピーして我が物とする投手なんだ…

なんという卑劣な男!
まったくもって、許しがたい話です。他人が苦労して作り上げたネタをパクるだなんて、彼には、マンガ家としてのプライドはないのでしょうか!


……って、あれ? 私は誰を糾弾していたんでしたっけ?



●ジャガーさん

・むおお!? 名前のリズム感は最悪だが とにかくすげぇビートだ!

このドラム、もしかして神谷明さんの「屁のツッパリはいらんですよ」とかいうサブリミナル音声でも潜ませていますか?



●目次コメント

・5回で電話切る奴。もう二度とかけてくんな。仕事中断して取りに行ってんのに!!<義博>

なぜでしょう? 私は、冨樫先生のコメントで「仕事」という言葉を見つけるたびに過剰反応してしまうようです。
次にハンターが休載のときは、「電話に邪魔されたため」とかいう理由を使うのかなぁ。


・先週、巷で流行りの食中毒にかかり半死半生でした。生まれてはじめてあんなに吐いた。<竜>

私も過去に一度鶏肉にあたったことがありますが、食中毒は通常の腹痛とはまるで次元の違う苦痛です。
大げさでもなんでもなく「半死半生」という表現がピッタリの状態に叩き込まれますが、そんな中でも原稿を落とさなかった藤崎先生はやっぱりプロですね。
(タイムリミット(デスノート第2部開始)までに話をまとめなくちゃいけない状況で、一週たりとも無駄にできないだけなのかもしれませんが……)