35号雑感
・くそ… 結局成績優秀のイケメンに持っていかれるのか
今井くん、成績優秀なイケメンならいいじゃないですか。
成績優秀でもイケメンでもなくって、自己中心的で、夢は持ってても努力はしなくて、ただ運とご都合主義だけの男に持っていかれる方がよっぽど腹が立ちますよ。
・そうか? シホやエミのときも見てたじゃないか
……くそ、やっぱり腹立つわ。
・見ごたえのある画面を作れ!!
まさか、許斐先生にコマ割りを指導してもらえるなんて、これはすごいことですよ。
河下先生が魅力的な主人公をレクチャーしてくれたことといい、ジャンプ編集部は、まったくもって出し惜しみというものを知らないのでしょうか。
このマンガ賞にかける熱い意気込みがイタいほど伝わってきます。
・緩急を意識しよう!!
テニス様のコマの大小にはそんな深い意味が隠されていたとは……。
私はてっきり「大ゴマだけだとテニス絵本になっちゃうから」だと思っていました。
それにしても、テニス様のコマ数を見ると、この作品の原稿料ってどんな風に計算されているんだろうなぁと思ってしまいます。
(こちらでジャンプ掲載作品のコマ数を分析されていますが、テニス様の安定したコマの少なさはただごとではありません)
あとコマ数ではなく、書き込み量を見て同様の疑問を抱えるのがうわなにをするやめろ
・表紙
ついにアイシールドにも<前回のあらすじ>が! しかも、<この漫画は>のおまけつき。
これから、掲載作品のあらすじとか説明って増えていくんでしょうか? 新規読者を獲得するにはいい方法だと思いますので、個人的には賛成です。
ということでクイズです。これはどの作品の表紙でしょう?
Q1
<この漫画は>
パンツが出ます
<前回のあらすじ>
パンツが出ました
Q2
<この漫画は>
テニスラケットで戦う異次元格闘マンガです
<前回のあらすじ>
武士が出ました
Q3
<この漫画は>
「カウボーイビバップ」と「るろうに剣心」と「幽遊白書」を錬成して作りました
<前回のあらすじ>
もう掲載されていません
・ケンカをやめて
小結 VS ハァハァ三兄弟のケンカを止める栗田さんの姿に、ぼのぼの(ISBN:4812459044)を彷彿とさせられました。
目をギュッとつむって、あたふたしている姿があまりにもかわいいです。
・もう 隙間から抜けなんて無茶は言わねえよ
このセリフには震えました。
努力、自信、そして決意。本当にスゴイ男に育ったものです。
私は向日岳人くんの顔をよく覚えていなかったのですが、なるほど、ブチャラティですね。
・たわけ!!
前回に続いて、辞書を引いてみました。
> たわけ タハケ【戯け・白痴】
> 〔動詞「たわく」の連用形から〕
> (1)ふざけること。ふざけた言動。「―もいい加減にしろ」
> (2)馬鹿者。ふざけた者。「―め」「何時何処の―が言出したか/社会百面相{魯庵}」
> (3)姦淫すること。また、禁忌にふれるような性行為。「上通下通(オヤコ)―・馬―・牛―・鶏―の罪/古事記{中訓}」
って、えーっ!!!
・俺は 攻め続けてやる!!
これといった策があるわけでもなく特攻。
これで勝てるんだから、やっぱり「主人公」ってどの作品でも優遇されていると思います。
その優遇され過ぎた主人公の登場するマンガ。
・−−−その時 そんな東城の思いとは裏腹に 俺達はとんでもない状況に陥っていた−−−−
あーあ、「たわけ」の(3)がこんなところに。
Qウェルさんが書かれていた、キルアの伏線達成率の備考欄
> コイツも死ぬことはないと思う。ゾルディック家の謎もさることながら、これから“ゴンと別れる→染みついた習性を乗り越える→ゴンの所へ再び”というイベントをこなさなきゃいけないから。
> ただ、これらを1シーンで代替することが出来るんだよね。そう。“ゴンの身代わりになって死ぬ”こと。幾ら冨樫でも、そこまで非情になれるのだろうか・・・・・
を読んだ後だったので、今週の展開はかなりドキドキしました。
最後の瞬殺の前に桜舞……じゃなかった、肢曲で幻惑するとかして格上感を出してくれたらもっとよかったと思いますが、今回の話はおおむね満足しました。
・逃ゲロ
やっぱり、イルミ兄さんはゲドーくんに見えます。
・アオリ
> ジャイロとジョニィを追うのは!?
> ティムであれば3人のレースは
> 爆裂をもって終わる!
アオリ……っていうか、あらすじ。
デスノート、ズゴック、アイシールドと来て、SBRにもこんなおまけが。
・しかも あのヘンテコな帽子の形…………… どこかで見たことがあるぞ…
かつて、マウンテン・ティムといえば「ルックスもイケメン」でしたが、もはや、ヘンテコな帽子ですか。
・まるで新婚夫婦のようではござらぬか
ドリブルされたりパスされたりしながら精神統一を果たしたゲドーくんがスゴすぎます。
そりゃあ、それだけの精神力があれば、奇跡も起こせるってものですよ。
・ブラボ−−! おお…ブラボー!!
ツッコんだら負けのような気がしますが、それ、ポルナレルフですよ。
・武藤カズキを再殺せよ
すごく盛り上がる展開ですし、この場面に合った言葉だと思いますが、どうしても、「再殺」って聞くとチェーンソーで165以上の肉片に切り刻むんじゃないかと思ってしまいます。
実際そうするなら、ハンターの演出を取り入れて、原稿用紙の代わりに黒画用紙を提出したらいいんじゃないでしょうか。
・メロスは激怒した。魔王を倒しに行けと言われて、渡されたものが銅の剣と100Gだけだったから。
うんうん、激しく同意です。
和月先生って、水着を書くだけで精根尽き果てるんですね。
パンツしか書いていないのに、まだ連載している作家もいるのが皮肉です。K先生の方を永久に休ませてあげればいいのに。
◆20040801追加
・おっ ジャーマネ?
ああ、イヤだイヤだ。
私は「部外者が業界用語を使う姿」を見るのがたまらなく嫌いなため、牛丼屋で「つゆだく」を頼むことができません。
そんな私も、こちらの方とは気が合いそうです。