42号雑感
●大発表!! キャッチフレーズグランプリ2005
・楽笑突破(カイン)
もはや、内容にも掲載位置にも笑いどころのない運命の作品につけられた残酷すぎるキャッチフレーズ。
内水先生って、担当編集者だけではなく読者からもイジメられているのでしょうか?
●TVアニメBLACK CAT
・黒猫Scoop!! カプコンにて待望のゲーム化決定!!
ゲームって、これで一部宣伝されていた格闘ゲームでしょうか?
これは楽しみだなぁ。
・あなた達さァ あったってつければなんでもいいと思ってるでしょ
まあ、もて王サーガを見ればわかるように、あらすじなんてそんなもんですからね。
ちなみに、「次回予告」のフォーマットはこんな感じだそうです。
・少年誌がなんだ!! 多分なんか こんなフワフワした描写でごまかしてくれるはずだ 大丈夫だ! 絶対 大丈夫だ!
これって、今はなきパンツマンガに対する当てつけかなにかですか?
(´-`).。oO(そういえば、『らんま1/2』に出てきた「椿の花が落ちる」という描写は妙に生々しかったけど、あれ、怒られなかったのかなぁ?)
●タカヤ
・それはオレが“プロレスラー”だからだ
いや、その理屈はおかしい。あんた、高校生じゃないか。
・興奮してホントに鼻血出す人初めて見た!
まったく稲垣先生ってば、先週号のもて王からネタを引っ張り出すなんて、リスペクトが過ぎますよ。
・除霊代 五百万円ポッキリ 親御さんに用意してもらっときな
いや、これはダメでしょう。
あの帝愛グループだって、契約内容は最初に明示している(と会長はいってた)んですよ。
・まあH(エッチ)とERO(エロ)でHERO(ヒーロー)になるしな
なるほど、これがホントの「英雄、色を好む」というやつですね(なんか違う)。
・…ぶったね… 2度もぶった… 矢射子会長にもぶってもらった事ないのに――!!!!
ガンダムネタをここまで縦横無尽に使いこなすセンスに大爆笑でした。
それにしても、一くんってば登場5ページで「人を見る目がない」、「金でなんでも解決しようとする」に加えて、「おかしな性癖を持っている」と一気にダメ人間の仲間入りを果たしましたね。
(あのハマーさんでも、メッキがはがれるまでにはもうちょっと時間がかかったと思いますよ)
・ちびっ子が全く憧れないサイボーグでた―――!!!!
なぜ、この「犬の仮面をつけた半裸男出現」という状況で、宏海くんはスゴい鼻血を吹いていますか?
……まさか、『正直大帝』の「北辰とじぇ魅煮の佐賀」みたいに「ホモかもしれない」という設定でお姉さん人気を獲得しようとしているんじゃないでしょうね。
そんな、よりにもよって休刊雑誌をネタにするなんて縁起が悪いですよ。
(大亜門先生の信者でいると「打ち切り」の匂いがするものに敏感になりすぎて困ります。やっぱり、感染呪術を迷信と切り捨てられるほど理性的にはなれないですからねぇ)
・二〇〇五年9月20日 乾一 死亡
わたくしには いったいどんな事態が起こっているのかわかりません…
だって… 想像をこえていて感動すればいいのか脱力すればいいのか それとも 爆笑すればいいのかわからないのですもの…
でもいえる事はただひとつ
目黒 学は…
あなたのネタに殉じます
(『ジョジョの奇妙な冒険』5巻「最後の波紋! の巻」より)
・待ちな そーは行かねぇ さっさとコートに入れよ!
えーと……。なんですか、この間違い探しは? ラケット=刃物?
「ラケットは人を傷つけるためにあるんじゃあない!」というセリフはこういう意味だったのか。
・登場人物
弥子ちゃんの好物は大根おろし餅。
……って、また微妙な名前の食べ物を。
これじゃあ「大根おろし+餅」なのか「大根餅をおろしたもの」なのかよくわかりませんよ(そもそも、大根餅っておろせるのか?)。
・たとえば これを貴様の目に注せば… あとはまばたきするだけだ 破壊光線で一瞬で爆弾を消滅できるが…
おっと、アイシールドに続いて、こちらでももて王リスペクトですか?
わかってますよ、松井先生。先週号の「ベートーベンの目からビームが出る」ってヤツにインスパイアされたんでしょう?
●こち亀
・「乗ってみたいですね 最高速電気自動車(スーパーモーターカー)に!」「だよなー 実物大のミニ四駆だからな! 時速400km/hを体験してみたい」
そんなもの、とっくの昔に岡野先生(旧姓(?)つるの先生)が描いていたじゃないですか。
「でっけぇ単三電池」で動く「でっけぇミニ四駆」あさぼらけ号には感動したものですよ。
・「やった! 勝ちだ! 乾電池は充電とは違うもんね」「違反だぞ!」「ひきょう過ぎる」
いや、そんなことより、ナビロボットからバッテリーを奪ったスパーク社長の方がよっぽど違反で卑怯じゃないかと思うのは私だけですか?
・苛酷なる運命 衝撃の結末へ!!
これが、噂に聞いた作家いじめってやつか……。その3。
・宿命の父と子! 遂に激突!! 次週、感動のフィナーレ!!
これが、噂に聞いた作家いじめってやつか……。その4。
これでもし、次週「内水先生の次回作にご期待ください」がなければ、作家いじめ五重奏の完成ってところですね。
・トイレに入るとなぜかアイディアがよく出る。やはりここはいろいろ出やすいようにできてる空間なんですね。 <英秋>
いわゆる三上(さんじょう)というやつですね。馬上(ばじょう)や枕上(ちんじょう)ではなく、厠上(しじょう)を持ち出したところが、いかにも空知先生らしいですが。
・特記すべきことはないです。 <義博>
いや、その……。
こんなところでパンク魂を見せつけられてもねぇ。
41号雑感
●タカヤ
・それでは出場選手を紹介します!
太臓もて王サーガでジョジョパロを嫌がる人の気持ちが初めて理解できました。(あと、黒猫で何度も出てきたといわれる既視観(デジャ・ヴュ)に対して、ヒステリックになっていた人たちの気持ちもすこしわかったような気がします)
バキはやっぱりすごい作品だったんだなぁということと、あらためてタカヤは肌に合わないということを痛感させられました。
・鍛えあげれば 鉄はいつしか刀になるぞ
いや、その理屈はおかしい。
すくなくとも日本刀の話をしているのなら、純鉄ではなく、炭素をふくんだ鋼でないと。
・「面白いものって… まっ まさか 爆弾とかじゃないでしょうね?」
という質問に対して、
「ははは ご安心ください 大した物ではありませんよ 天上裏に巨大爆弾が仕かけられてるだけですから」
と答える魔人探偵。いや、その理屈はおかしい。
あなたはもう一度、人間界の会話を最初から勉強しなおすべきだと思います。
・登場人物
弥子ちゃんの好物はたこやきおむすび。
……? たこやきおむすび?
聞いたことのないメニューですが、おむすびの具にタコ焼きが入っているのか、タコ焼きをおむすび状に握りかためたものなのか……(後者なら食べたくないなぁ)。
・みんな それぞれ思う所あって ここに来ている こうやって話だけ聞いてるぶんには… 怪しそうな人なんていそうにないけど…
そうですね。どの容疑者の理由も、煎じ詰めれば「高い所が好き」に集約されますから、怪しいか怪しくないかで考えれば「全員が怪しい」か「全員が怪しく」ないかのどちらかでしょう。
・ブッちゃけられないの!! 家族の前では本能(オレ)の顔を出せないの!!
えーと、これってモンモウ病ですか? それともバンパイア?
いずれにしても、手塚先生リスペクトが伝わってくる秀逸な作画でした(……そうか?)。
・途中から逆になってねーか? その子に向ける顔と俺等に向ける顔が
バカ王子の「ああっ しまった」を思い出しましたよ。
「バカめ!! ゆするネタがある限り 居すってやる」
(一日でも泊めてくれるなんて キミはなんていい人だ)
・存在自体が都市伝説!!!!!!
まさかこれって、連載そのものをいってるわけじゃないですよね?
「ジャンプに「太臓もて王サーガ」なんてありませんよ…
ファンタジーやメルヘンじゃあないんですから」
・ハーイ お待た―――
「ええっ!? 今 この子…!
「お待た」って言いましたよ 「お待た」って!!
センス古くないですか!?」
ということで、センスの古いAIを使った腹黒ウサギ型ロボット・ペロットちゃんが出てくるのはスピンちゃんだけ!!
・将来 名ピアニスト間違いなしのヤツが 家にピアノがなかったのか?
まったくもって、その通りですね。
大亜門先生のツッコミはじつに正統派で、読んでいてすがすがしいほどです。
・「…今の…」「空耳じゃないわね…」
おっと、このコマ、まるで前のコマをコピーしたかのようにそっくりなのは内緒にしておいてくださいね。
・あ… あいすちゃんがたった今まで弾いてたピアノぉ〜〜〜〜〜!
うわぁ、この舌使いがたまらなくイヤだなぁ。
ラ・シ・ド・レと順番に出た音がリアルすぎて怖いですよ。
・実際にエロい事考えて 鼻血出す奴なんて見た事ねぇ…
私はチョコレートやピーナッツを食べすぎて鼻血を出した人すら、寡聞にして存じませんが……。
・学園七不思議「てけてけ」
この七不思議って、どうやって太臓王子が来る前から噂になってたんでしょうか?
やっぱり、リアルに徘徊しているのかなぁ。
・私の頭は酸入りですから
これって、新しい犠牲者カードですか?
安骸寺悠は
頭穴事件と
同じように殺害された。
とかネットに流されているんじゃないでしょうね?
(素直に、「デスノートのL→大場先生=ガモウ先生→ぼくは少年探偵ダン」の流れで書けばいいのに、またマイナーなネタを……)
●カイン
・必然の“再会”!! 物語は最終幕(フィナーレ)へ
これが、噂に聞いた作家いじめってやつか……。その2。(その1はこちら)
内水先生のノーガード戦法は、ノーガード過ぎてとても痛々しいです。
・不吉な予感…!!
本当に不吉な予感がしますよ。
巻末掲載は、とても心臓に悪いです。
・エヘヘ… 血って鉄の味がするんだァ…
えーと、ペコさんですか?
(卓球で負けたので「さん」付け)
号雑感
・赤い…瞳??
某聖戦士(ダイン式宇宙気功極意の光生体エネルギー開発アカデミーの人とは無関係)なら、本人認証に使えますね。
> 「……ショウ君、盤戸スパイダーズの21番はなんで目が赤いの?」
> 「ニ……、ニンジンを、食べるからさ」
> 「合格ね。ショウ君はいつもそういっていたわ」
・樺地は純粋であるが故 相手の技を見ればそれを吸収して使いこなす事が出来る
ああ、そうか! なるほど!
テニス様とは直接関係のない話ですが、このセリフを読んで、ずっと不思議に思っていた謎が一つ解けたような気がします。
私の心に巣くっていた謎……。それは世の中に黒猫がパクリだとか、矢吹先生がコピー作家だとかいう人が存在しているということです。
(詳細については、かがみさんの黒猫のパクリ問題を考えるをご一読されることをお薦めいたします)
「真実」はあまりにも自明であるにも関わらず、なぜ、このようなことを公言するのか。
私にはその人たちの気持ちがこれまでまったく理解できなかったのですが、今回、許斐先生に教えられました。
すなわち、矢吹先生が備えた神々しいほどの純粋さを知った人(すなわち地球上に60億人程度はいることでしょう)であれば、「この世でもっとも純粋な矢吹先生であれば、他の作品を見た瞬間にそれを吸収して使いこなすことができるに違いない」と考えてしまったとしても無理はないことなのです。
仮に(あくまでも仮の話ですが)「ハンター・ハンター」と「黒猫」で似たような設定、構図やセリフ、瓜二つのキャラクターや技があったとしましょう。
その類似を単なる偶然と思えない人たちの中で、「冨樫先生と矢吹先生なら、当然、矢吹先生の方が圧倒的に純粋なのだから、コピーしたのは矢吹先生の方だ」と考える人がいるとしてもおかしくはありません。
つまり、矢吹先生はパクリ作家だと発言する人たちは、ただ「矢吹先生はこの上なく純粋な人だ」といおうとして表現を誤ったか、言葉が足りなかっただけなのでしょう。
結局、「黒猫がパクリだ」という言葉を額面どおりに捉えていた、これまでの私が間違っていたのです。
この言葉はすなわち、矢吹先生の比類なき純粋さを称えた言葉であり、いわば、「矢吹先生は偉大です」と同義語といって過言ではないのでしょう。
●でるジャン!!
・いちご100%アイドルコレクション
もはや初代もて王に用などないというのに、なぜ、ジャンプはこの作品を引っ張りますか。
それはともかく、「北大路さつき」フィギュアの横に「※ガム入り」と書かれているのがやたら気になります。
……ガムって、どこに?
・登場人物
弥子ちゃんの好物は長崎カステラ(抹茶)。
最近、好みリストがまともになってきたのは、アシスタント募集の「脳髄とお腹の飢えを完全に満たします」という言葉に対して、アシスタント志望者が妙な警戒心を抱かないようにするための作戦ですか?
・……賭博か 若さゆえの犯罪行為だ
同じセリフがもて王に出てくれば、120%「ガンダムネタだ!!」と騒がれたんでしょうけど……。
これも人徳というやつですなんでしょうね。
・おや… 全員女性ですか しかし性別は関係ありません 先生が示している通り… 皆さんのうち誰かが「ヒステリア」なのです
この作品が築き上げた世界観からすると、赤ん坊が犯人でも「まあ、アリかな」と思えてしまいます。
本当に、松井先生はとんでもないマンガを描いているものですね。
・ある意味冒険漫画!! JC『無敵鉄姫スピンちゃん』全1巻 大絶賛発売中!!
あのガンダムでさえ放送当時はあまり人気が出ずに打ち切りとなり、再放送を重ねるごとにファンが着いていったといわれます。
つまり、私がなにがいいたいかというと……、万一、もて王が終了するようなことがあれば、『無敵鉄姫 Z(ゼータ)スピンちゃん』とか掲載してください。
・前号のあらすじ“海王(リヴァイアサン)”は うんこだった!!
いや、ほら、海王(ムエタイ)はうんこじゃなくって……。
・あ…阿久津は付き合ってる奴はいるのか?
大亜門先生の本領って、やっぱりセリフづくりじゃないかと思うんですよね。
こういうミスリードを誘ってギャグに昇華する会話の組み立てには感心するばかりです。
・いーや 良くて撲殺天使だな
いきなり飛び出したドクロちゃんネタ。
信者なら、当然鼎談も知っているよね? という大亜門先生の声が聞こえてきそうです。
・「世界拷問大全」
いかにも民明書房から出てそうなタイトルだなぁと思って調べたところ『世界拷問史』なら発行されているようです。
やっぱり、民明書房って奥が深いなぁ。
・早い! 早いよ! シュレッダーさん
ブックマンの仮装をしながら、太臓王子は「さあて、ここで主人公としてもいいところを見せてやらにゃあな」と語ったとか語らなかったとか……。
・こんなん仁鶴でも丸く治めらんねーよ!
たしかに、私も「バラエティー生活笑百科」は好きです(とくに上沼恵美子さんと辻本茂雄さんの掛合い漫才が)。
でも、このネタ本当に大丈夫なんですか? 小学生おいてけぼり感MAXなんですけど。
(大亜門先生の作品に触れて以来、ネタが自分にとってあまりにもストライク過ぎると「一般にはウケないんじゃないか? 本当に連載は大丈夫なのか?」とあらぬ不安を抱えてしまうようになりました)
・俺は巨乳より微乳派だが… 別に小さいからいいというのではない 「胸の小さい事を気にしている」事がいいのだァ―――!!!
初代もて王でいうところの西ポジション狙いですね。
先代は「西野がいい! 西野くらいが俺はいい!!」とかいって成功しました(何を?)が、2代目にはまだまだそこまで自分を捨てる覚悟が足りないようです。
・真白木さん! アンタ 漢だ!!
ライバルの見せた男気に涙を流す宏海くん。また、一つ好感度を上げましたね。
強敵と書いて「とも」と呼ぶようなこの世界観は、まさに「北斗の挙」の正当後継者と呼んでまったく差し支えのないことでしょう。
・ち 違うぞ! 俺は見ての通り 蝶々の妖精だ!
まさか、ここで変態の頂点出てくるとは思いませんでした。
こちらで出し惜しみをしたのは、計算の内だったんですね(本当は違うけど)。
・寝るなー!! 寝たら死ぬぞ!! だからやめとけって言ったのに!!
あれだけヒドイ目に遭わされていながら、まだ太臓王子の命を心配するだなんて、宏海くんは本当にいい男です。
まあ、理由を聞けば、深い理由なんかねえよ 「なにも死ぬこたあねー」 さっきは そー思っただけだよとか返してきそうな気はしますが……。
・太臓モテ王が面白すぎて毎週楽しみ。大亜門先生、あまり面識ないけど応援してます。<理一郎>
よかった……。本当によかった。
これで、プロトタイプの「伝説のヒロイヤルシティー」に出てきた「ケツの爆発」の件を気にしていないことが判明しましたね。
さあ、これで原作者のお墨付き! これからはアイシールドネタもガンガン使っていいそうですよ!
とはいえ、某所で指摘されていたこの可能性は大爆笑でしたが……(笑い事じゃない)。
・11頁最後のコマのセリフは、昔高校の友人たちが熱く語っていたものです。友は宝ですね。<亜門>
まさしく、友は宝ですね。
大亜門先生のお人柄は、やはり、その生まれ持った資質もさることながら、必要以上に恵まれすぎた環境に育まれたものと見て間違いなさそうです。
39号雑感
●夏をジャンジャン盛り上げる!! 4号連続マルチスクラッチスペシャルゲームハガキ ’05夏の陣!!
うわー、テニス様の「越前リョーマCOOLドライブクリスタル」がすごく気になります(指が何本なのかとか)。
・“六式”遊戯! 「手合(てあわせ)」っ
あいたたた……。ついにやっちゃいましたか、戦闘能力の数値化。
それってキン肉マンの超人強度に始まって、ドラゴンボールの戦闘力、ワンピースの巫力にいたるまで、ことごとくインフレの道を避けられず物語の整合性を破綻させつづけてきた悪名高いシステムじゃないですか(戦闘力53万のフリーザ様・第一形態とか、巫力125万のハオとか、超人強度七億パワーのスキーマンとか)。
せっかく、賞金の額というファジーさ(世界政府に認識されていないと額が出ないとか、賞金額が変わるのに時間がかかるとか)を持たせたおもしろいシステムを使っていたというのにここに来てわざわざ別のシステムを導入するだなんて、編集部は止めることができなかったんでしょうか?
・武器を持った一人の衛兵の強さを“10道力”として…
10000人を相手に一人で戦うルフィは10万ということになるのでしょうか?
それとも、「一度に四人だ…… 同時に四方の敵を倒せりゃ作戦なんかかんけいねェ たとえ全世界の50億人とケンカしたって倒されやしねェんだ」という地上最強の生物の言葉に従えば40道力以上であるということしか確定してないわけですか?
・ジャブラもクマドリも測ってあるから誰が強いかわかったぞ―――っ!!
って、これは意外でした。てっきりブルーノって一番下っ端だと思っていたんですけれどね。
なにより、カリファが最下位っていうのはセクハラじゃないんですか?(……私、セクハラをなにか別のものと勘違いしていますか?)
・「ああ 担任にきいたら快く教えてくれたぞ」「個人情報保護法はどうしたあ!!」
先日、たまたま地区の花火大会&盆踊りを見にいったのですが、お祭りに寄付をしてくれたスポンサー(個人)の名前について「個人情報保護法に基づき紹介しません」とアナウンスされてたのには心底驚きました。
まったくもって、なにかがおかしい世の中になってきている気がします。
バカ王子(本名)のおもしろ地球大改造計画でも発動してしまったのかなぁ。
・海の家ダークブルームーン
これまた、すごい名前のお店ですねぇ。
普通の人は、そんな水のトラブル! 嘘と裏切り! 未知の世界への恐怖を暗示するような名前の海の家には行きたいなんて思いませんよ。
(いや、悲しいことに「普通の人」はそこまでジョジョネタが理解できないんだけど……)
・えっ何!? ビーチクが何だって!?
このセリフに笑ってしまった後、笑いに共感できる自分がちょっぴり恥ずかしくなりました。
これからは、「えっ何!? パンチラが何だって!?」とかいわない落ち着いた人間になろうと思います。
・リヴァイアサンじゃなくていばり屋さん出てきた――!!!
「これこれ…… 若いお方というものは血気がさかんすぎていかんことだのう フッフッフッ…」って、大亜門先生のボルテージは計測不可能なほど盛んすぎます。
こんなの呼び出したら、アスタリスクゲートから召喚した罪だけで終身刑にされてしまいそうですよ。
・悲しいけど これ 本能なのよね
「ジャンプ、下(ネタ)から突っ込むぜ」とか続けるのはさすがにマニアックすぎますか?
・太臓ォ――――――!! それはもうアイツのおっぱいじゃねぇぞ――――――――!!!
友のために涙を流してツッコミを入れる宏海くんは、男の悲哀がわかる好男子ですね。
……って、なんだかこの作品って、「男でいることがたまらなく恥ずかしいことに思えてくる」度において、チャーリーズ・エンジェル(TV版)にも匹敵するものがあるような気がします。
●ミスフル
・………! 全く未知の選手が出てきましたね…
本当に未知の選手ですね。
てっきり、さっきまで出ていた色黒のコック長が打席に立つのかと思っていましたが、色白の別人じゃないですか。
こんな形で読者の意表をつくことができるのは、ジャンプ作家の中でも3人いるかいないかといったところですよ(T樫先生とかUすた先生とか……)。
・登場人物
弥子ちゃんの好物は海ぶどうサラダ。
本当に都内に住む高校生なのかと思わずにはいられないほど幅広い食に精通する彼女ですが、父親がご存命のころは、その収入の8割くらいを一人で食い潰していた(文字通り)のではないでしょうか。
・「着けるか? ほっかむり」「絶対着けない!!」
いや、弥子ちゃんってば、ほっかむりがすごく似合うじゃないですか。すごくトキメキましたよ。
もしくは、私自身も知らなかった私の性癖の一つ(ほっかむりフェチ)が掘り起こされてしまったのでしょうか?
……このコスプレ、流行らないかなぁ(無理です)。
・ここさえ凌げば… 守り切れる!!
ということで、ぜひこの局面を凌ぎいで連載枠を守りきってください。
アンケートでも応援していますから!
・雨宿りで入ったパチ屋でA(アシスタント)さんが千円でラオウを天に還してた。すげえ。<啓夫>
ものすごい小学生置いてけぼり感。
こりゃあ、大亜門先生も多少のことはOKですね(コメントなら)。
・前の連載の時手伝ってくれてた板倉君が夏の赤マルでD(デビュー)してた。明らかに気を使ってた。<亜門>
気を使っているって、なんのことです?
さっぱりわからないなぁ。
38号雑感
一週遅れのジャンプ感想。
多忙な一週間で感想を書く余裕がありませんでしたが、これほどもて王がおもしろすぎればスルーすることなどできません。
・「ねえ そげキング この冷気の棒(タクト)の使い方だけど…」「ええい 私に聞くな!」
……ああ、こんなときにウソップがいればきちんと説明してくれたんでしょうけどね。
今ごろ、彼はなにをしているんでしょう?
ポッと出のくせにウソップのポジションをちゃっかり手に入れたそげキングがなんとなく憎いです。
●これで夏得!! グッズプレゼント
アンケートを書いているときに思ったんですが、今回の質問でテニス様と回答したい人は何番と書けばいいのでしょうか?
(前にハンターが休載のときは、ちゃんと番号を割り振られていたはずなんですが……)
今週のもて王は最高でしたが、その理由は「ジョジョパロのクオリティが高かったから」というようなわかりやすいところ(?)にあるというよりも、むしろ宏海くんの目ン玉飛び出しツッコミがなかったからじゃないかと分析しています。
やはり、大亜門先生のギャグにはビュティ嬢っぽいオーバーリアクションなツッコミよりも、クールな切り返しの方が似合うと思うんですよ。ぜひ、この方向で「自分だけの武器」を鍛え上げていただきたいものです。
・第4章 燃える! お姉さん
このタイトルを見たときにはちょっとヤバいと思いましたが、用務員ネタに踏み込まなくってホッとしました。
さすがにあれはマズイですからね。連載4回目でジャンプ回収騒ぎを起こそうものなら、もはや作家生命が危ないです。
・イヤ…その…何だ 完璧な女性っていうか 完璧(パーフェクト)超人っていうか…
完璧超人って、たとえばデスノートの月くんみたいな人を指す誉め言葉かと思っていましたが、こういう形で使われるとすごい中傷表現になるんですね。
大亜門先生って、本当にセリフ選びの匠です。
・間界の住人には成長するに伴い体を変化させるものがいます 醜いイモムシが美しいチョウに変わるように
どうしてこのセリフを選んでおきながら、蝶・サイコーな超人を描いてくれなかったのでしょうか?
せめて、チョウの羽のデザインをパピヨンマスク風にアレンジしてくれていたら……と思うと残念でなりません(残念か?)。
・宏海… 俺がなぜ王子についているかわかるか? おもしろいからだ
この短いセリフの中で、変態タイプの見分け方(見分ける方法などない)を説明した上で、悠のキャラクターと目的までをも語りつくしてしまう。
本当に、大亜門先生の文章表現のセンスはスゴ過ぎます。
・こんな言葉を知っているか… 「侮辱する」という行為に対しては殺人も許されると…
たしかに有名な言葉ですけれど、それはイタリア系マフィアの理屈ですよ。
日本だと法に問われるので、やめておいた方がいいのではないかと……。
・徐々に奇妙な感じになった――!!!
ついに本領発揮!! このページのジョジョパロラッシュはクリーンヒットでした。
それにしても大亜門先生、表情や顔の陰影、書き文字に至るまで本当に模写がうまいなぁ(皮肉ではなく本気で感心しています)。
・ドロロン煙幕 尻の穴から可燃性の煙幕を出し 姿をくらます技 忍者が姿を消す際使うのもこの技である
えーと、もしかして、天下の民明書房までパロディにしようとしていませんか?
しかし、唐突に出てきた「ドロロンえん魔くん」のダジャレですら、ダジャレ以上のギャグになってしまうあたり、大亜門先生=パロディギャグ作家としての認識はもはや一般常識のようですね。
私自身、大亜門先生のジョジョパロが好きなのであまり文句をいえる立場ではありませんが、あまりパロディギャグ作家としての方向性にばかり特化してほしくないなぁというのが正直なところです。
たしかに、パロディの使い方はおもしろいし、元ネタに対するリスペクトが感じられて好感も持てますが、それでも本編のリズムが損なわれるのが残念と思うこともありますからね。
せっかく優れたセリフのセンスやキャラクター造型があるのに、パロディだけの作家だと思われるのはもったいないですよ。
・この時 杉音のあまりに早い手の動きで真空の渦ができた
上のようなことをいっておいてなんですが、この手の動きは、ぜひとも「左腕を関節ごと右回転! 右腕を関節ごと左回転!」とかやってほしかったなぁ。
ボロ雑巾のようになってフッ飛ぶ太臓王子の姿が見たかったです。
・次号、夏も大詰め!! 嫁探しの太臓の前に夏の間界人出現!?
「夏の……」というキーワードだけで、「え? 次の間界人は白くて分裂したりとかするのかなぁ」とか思っちゃう私は響鬼ファンです。
……ということで。
(OPイントロ)
プラチナクラスにガッチンポーして嫁探しをする間界の王子、太蔵さん。
この不思議な生き物に出会ってから、僕、阿久津宏海の人生はなんだか取り返しのつかない方向に変わってきたような気がします。
男の体操服を取り戻しに付き合わされたり、思い出したくもない場所から召還されたり、危険なパロディの嵐に巻き込まれたりと毎日毎日が(誇張ではなく)ハラハラドキドキの連続。
そんなある日……。
(OPテーマ「輝(かがやき)」)
・く… あの背中から生えてる腕 霊となったときの思いがそのまま形に……?
どうやらこの人、「幻想虎徹(イマジンブレード)LV3」に憧れていたとか、そういうわかりやすい思いを残してなくなったようですね。
……合掌。
・登場人物
弥子ちゃんの好物はしろくま(氷菓)……って、ついに商品名が。
松井先生、メーカーからプレゼントをねだろうとしていませんか?
・起爆のシステムは不明ですが 古臭い仕種でアンテナをたたんだ彼は即死でした
爆殺された被害者に、仕種が古臭いとか追い打ちをかける非情な言動。
気弱そうな表情にカムフラージュされていますが、この人、かなりのSと見ました。
・現在 宮殿内部には「食肉用」でない人間が3名いる 一人は少女棋士 もう一人がディーゴ
あらら……、アカズ(仮)には、まだ名前がついてないんですか。
最後まで名前なしで通すのかなぁ。まあ文字だけの小説と違って、絵という表現を備えたマンガならそれも可能ですが……。
(とはいえ、冨樫先生の場合、ときどき絵では区別ができないことがあるのは内緒です)
・あなた達が本当に持って行きたかったのは 棚田を作るために流した汗です
いい話だなぁ。この作品には、毎週のようにジーンとさせられています。
殺伐としたジャンプ誌面に潤いを与えるためにも、この作品は絶対に続けるべきですよ。
・いくら暑いからといって、目覚めたらいつの間にか全裸というのは自分でも引きます。<亜門>
そんな……、最終回にも出番がなかったパンツヒロインの唯一の存在意義を否定するようなことをいうなんて、大亜門先生も意外と冷酷ですね。
・夏は暑いのでたくさん汗をかくので水分をいっぱい取るのが良いのじゃないかと思います。<つぐみ>
放浪の天才画家みたいな口調に絶句しました。
大場先生、暑さで脳がオーバーヒートしましたか?(←ダジャレ?)
36・37合併号雑感
アンケート用の切手も順調に減ってきています。残り17枚!
ところで私は、この切手を赤マル用(というより武装錬金用)に1枚使うべきかどうか、今ちょっと悩んでいます。
モン太が弾いたボールをセナが拾って、陸と勝負。そして勝つ!
というところまですべて予想通りだったにもかかわらず、この気持ちのいい演出と要所要所を締めるキャラクターにシビれました。
親友からは、
「行けよセナ お前の行きたい方に…!」
ライバルからは、
「抜け…!!」
そして、かつての師匠からは、
「お前の勝ちだ」
これだけ畳みかけられて燃えないはずがありませんよ。
本当にこの作品は予想を裏切らない展開にもかかわらず、期待したもの以上の見返りを与えてくれます。
●ジャンプフェスタアニメツアー’05
・原作者空知英秋先生より応援イラスト
アニメスタッフとの打ち合わせが「討ち合わせ」になっているのは、血で血を洗うような下ネタ論争が繰り広げられたという意味でしょうか?
あと、左下のセリフはまた編集長いじりですか?
・なる程… このゲームすんなりマッチポイントまで来た様に見えるが 彼によって削られていたのか 1ポイント1ポイントの間に いつのまにか… 海堂の術中にはまっていた
いや、海堂がテニスコートの酸素含有量を低下させるような念でも使ったのなら話は別ですが、体力が削られたのは飛んだり跳ねたりしていたからじゃないでしょうか?
「自業自得」って言葉、一度、辞書で調べてみることをオススメしますよ。
・ゲームセット 青学7−5(セブンゲームストゥファイブ)!!
やっぱり予想は当たりました。花京院の魂でも賭けておけばよかったですね。
・前号のあらすじ 佐渡あいすは太臓と同じ「間界人」!!で、おっぱいは どーなのよ!?
……って、これが「あらすじ」ですか?
ずいぶん、荒っぽく略しましたね。
・2秒やるから消えなさい
あいすたんってば、おそろしい女性ですね。
「3秒」待ってくれたルッチさんよりも残虐度は1.5倍ほど上のようです(当社比)。
・そして関係ない奴にまきぞえくらわせたー!!
うわー、ガラスのシャワーだッ!
無敵を信じた『アレキサンダー大王』だったら何千と飛んでくる矢の中でも平然と歩いたんでしょうけど……。
・キョートで毎日 お茶漬けをすすめてくれるくらいオレを好きだった事を忘れちゃったの!?
私事で恐縮ですが、京都までドライブしてわざわざお茶漬けバイキングを食べてきた私は、もう二度とかの地に足を踏み入れてはならないのでしょうか?
・何だコレ!? 一体どーいう状況だ!?
あまりにも的確すぎるツッコミで笑いも300%増でした。
決闘→告白→ぎょう虫検査というギャグマンガという枠ですら受け止めきれないほど理不尽な流れを「太臓王子の自意識過剰な勘違い」と「矢射子姉ちゃんの作戦」で自然な形につくりあげておきながら、その次の瞬間には、宏海くんに状況の異常さを浮き彫りにさせるツッコミを入れさせる。
これこそ、大亜門先生の真骨頂ですよ。
・「ほらほらどうした! 少しはよけないと…」 バッツン
えーと、木刀を振りかざしたら胸元のボタンが弾け飛んでブラチラするというこの不自然きわまりないシチュエーションは、どこのいちご100%のパロディですか?
・すごかったろう あれが王子の禁断の技「パロ・スペシャル」だ そうそう見られるものじゃないぞ
「禁断の技」や「そうそう見られるものじゃない」というフレーズのダブルミーニングに大爆笑でした。
また、宏海くんの「だろうな…」という短いつぶやきがおもしろさを引き立てます。
・祝!!ジャンプスーパースターズ本日発売!!
正直、無理をしたような(そして本編とすこしリズムが合わない)パロディラッシュは好みでなかったのですが、この最後のコマのネタ振りだと知った瞬間、崩れ落ちるほど笑いました。
まさに、「これも計算のうちか大亜門先生」の気分ですよ。
・くそっ… 逃げられたか? だから早く殺せと…
口に出して命令したわけじゃないですね。思ってただけですよね?
(早く殺せと思ってるのが聞こえんのか)とか妄想するだけだったら、平口君(薔薇十字の会員)と同レベルですよ。
・登場人物
弥子ちゃんの好物はアイスの天プラ。
「キワモノ」の中ではわりとメジャーな料理だと思いますが、これって食い合わせなんじゃないかと思って、なかなか手が出せません。
・うんうん ビールともポン酒とも相性バツグンなんですよね〜〜
弥子ちゃんの「食べ物好き」というキャラクターがしっかり地についているなぁと思わされた一言でした。
たぶん弥子ちゃんはアルコールも飲んでいるのでしょう。ただ、それは酒が飲みたいからというよりも、(たこわさのような)食べ物の味を引き立てるための、いわば調味料の一つとして摂取しているような気がします。
・…まさか君は 行ったんじゃないだろうな? それを聞いて素人のガキの所へ? 行ってそいつに助けを乞うた!! 警察の人間が一般人に!! 「X(サイ)の正体がわからないので教えてください」…と!! 違うか!?
……と怒鳴った次のページで、「だが確かに!! そのガキが何らかの情報を持っている可能性はある! 私が直接尋問の手本を見せてやる!!」と語る笛吹さん。
もはや、「変わり身が早い」というレベルなんかとっくに超えて、二重人格の域に達しているじゃないかと……。
・ああ〜全然違う! 完全に武士の霊か何かだったもん…
こういう発言がやっぱり素人ですね。
霊に詳しい人にとっては常識ですが、サムライが出没するのはテニスコート限定ですよ。
(あと、テニスコートでは指が6本になるとか分身して一人でダブルスするとかいう怪奇現象も起こります)
35号雑感
●ナルト
・ドガゴゴ・・
このコマを見て、「あれ? 今週、ハンターはお休みじゃなかったっけ?」とか思った人、冨樫先生に謝りなさい!
……えーと、ごめん。>冨樫先生
●来週号より6号連続読切掲載!! 週刊少年ジャンプ金未来(ゴールドフューチャーカップ)杯開催!!
よーし、今回こそ、匿名希望先生の「ワンダー酔拳 亀太郎外伝」に投票するぞ!
ところで、ガセネタだったとはいえ、神海英雄先生の作品が読めないのは残念です。
『Heart Catcher(ハートキャッチャー)』、すごくおもしろかったのになぁ。
・何km/hだ 萩之介?
さすがは跡部様。「パチン」って指を鳴らす姿が、マイケル・ジャクソンみたいにカッコイイです。
・駄目だぁーっ!! 向日が止まらねーっ!!
もう、逆さに出てくるのがデフォルトとなったブチャ先輩。
じつは彼って、震臼上院さんと同じくコウモリ人間の一族なのでは?
・0−40(ラブフォーティー)!
えーと……。
テニスって、ラケット持って飛んでるだけで点数が入る競技でしたっけ?
・計算しろ! 分析しろ! 情報(データ)に基づけ!
データを捨てたり拾ったり、神(=作者)が気まぐれだと、キャラクターは主旨一貫した行動が取れなくて大変ですね。
・下剋上等っ!!
「下剋上」ってどういう意味だったのかわからなくなりました。
あと、苦手なコースに来たボールを飛んで避けるくらいなら、ラケットに当てた方がいいんじゃないかなぁと思うのはいけないことでしょうか?
・前回のあらすじ 間界の王子(マカプリ)太臓の必殺技は尻から契約者を召喚だっっ!! 緊急開門!!
マカプリ……。
編集さん、大亜門先生を矢面に立たせておいて、自分もかなり楽しんでいませんか?
・オレとつきあってください!!!
初代もて王の理不尽で都合のいい世界観をあらためて認識させられた思いです。
やっぱり普通に考えて、あのマンガはどこかおかしいと思います。編集部は作者になにも指摘しなかったのでしょうか?
・じゃ 何かあったら召喚するから…
すごい殺し文句と、その後の宏海くんのリアクションに大爆笑でした。
・もし見かけたら オレが探している事は言わずに 何かある度に他人を頼るのは良くないって事を太臓(アイツ)に言ってやってほしいんだが
冷静な表情とセリフの影で、宏海くんの必死さが伝わってきます。
それにしても、やっぱり、大亜門先生の会話のセンスはすばらしいですね。
これだけ長いセリフを違和感も与えず構成した上、おもしろさまで付け加えて紡げるだなんて、並の作家にできるようなことではありませんよ。
・いいかしら
雪ダルマの表情が『勝手に改蔵』の「引き裂かれ人形」みたいになっちゃって、(いろんな意味で)怖いんですけれど……。
・お前の親父 鬼六!?
「これこれ……
若いお方というものは 血気がさかんすぎていかんことだのう
フッフッフッ…」
なんていってられるかーっ!!(ウィルソン・フィリップス上院議員じゃあるまいし)
大亜門先生の信者は、こうやって毎週毎週「切るか切られるか」のハラハラドキドキを味わいつづけなければならないわけですね……。
どうして、先生はいつもいつもこんなに危険な綱渡りをするのですか?
・呼ばれるのイヤなときは拒否すりゃいいんだし 別にいいじゃん
正直、召喚は拒否できない(=宏海くんに逃げ場はない)設定にした方が、話はつくりやすいと思うんですけれど、やはり、何度もアスタリスクゲートから顔を出させるのはかわいそうだと判断されたのでしょうか?
今後は、どんな展開で宏海くんが困ったことになるのか楽しみです。
●タカヤ
・「あんだぁわぁるど…!?」「直訳すれば“下の世界” 地上に対して地下にある もう一つの閃武学園って所かしらね」
直訳すれば……って、あなた、ボーイフレンドのこと、バカだと思っているでしょう?
「アンダー」や「ワールド」くらい、たぶん、小学生でも理解できますよ。
・登場人物
弥子ちゃんの好物はカレーラーメン。そんなもの、カレー味のカップヌードルくらいでしか食べたことがありませんよ。
ところで、私は一度だけ「カレーそば」なるものを食したことがあります。
「カレーとそばが大好きで、どうしても一度に食べなければ気がすまない」という切実な願いを持っている方にとっては夢のようなメニューかもしれませんが、そうでない方には、「この二つの料理は別々に食べた方がおいしいですよ」と忠告させていただきます。
・見守る… 僕等は優しく…見守る
おおっと懐かしい! パワフル語の彼じゃないですか!
てっきり使い捨てのキャラクターかと思っていましたが、サイン入りTシャツとか、某空手キーパー直伝のような三角飛びとか、どんどんキャラに深みが増していきますね(……そうか?)。
ついに最終回を迎えたパンツマンガ。
隠しきれない作為があふれるアクシデントや、ゲップが出るほど過剰な読者サービス、そしてなにより1ナノグラムたりとも共感に値しない主人公像を歪んだ目で楽しんでいた私にとっては、終盤に入って(パンツが出なくなり)普通のラブコメみたいになってしまったのが、とても残念でした。
もし、テニス様が普通のテニスマンガになってしまったり、ネウロが普通の探偵マンガになってしまったり、もて王が普通のラブコメになってしまったりしたら、きっと同じような寂しさを味わうことでしょう(どれも100%ありえないから安心しなさい)。
いずれにしても、これでセンターJ平ともお別れです。
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