14号雑感

●ブリーチ

・斬りつけたものの重さを倍にする 二度斬れば更に倍 三度斬ればそのまた倍

「『詫ビル』ト『詫助』ガ カケテアリマスネ
 ダカラ『ドーダコーダ』言ウワケデハナインデスガネ」


……もう、斬魄刀って刀の形をしてなくてもいいんじゃないかと思いました。



●アイシールド

・まあ準決勝の相手は 西部で決まりだなこりゃ

このフキダシの中のヒル魔って、ガムを膨らませていたんですね。
新キャラ(特徴:すごくアゴがデカイ)かと思いました。



●TVアニメ アイシールド21 ヒル魔役はロンドンブーツ1号2号 田村 淳さんに決定!!

先週号で情報を知ったとき、なにかの間違いかと思っていたんですけどね。
ロンドンブーツと同姓同名の新人声優「田村 淳」さんとか……。

元々イメージが崩れるのがイヤなのでアニメは見ないつもりでしたが、これで完璧に鬼門確定です。



●ネウロ

・この窓 片方が固定された造りなので… これだけで外からは開かず カギのかかった窓に見える いわば偽りの密室です

竹田刑事の明晰な頭脳と大胆な行動力を知っているわれわれにとって、「掛け金を上げた状態で窓を閉めても引っ掛かって隙間ができるんじゃないのかなぁ」とか、「『片方が固定された造り』じゃなかったらどうするんだろう」などという疑問は微塵も湧いてきません。
もちろん、竹田刑事は入念な下見をおこない、「万一の時にはこのトリックで密室を作って切り抜けよう」と計画していたに違いないのです。


・でも… そんなのすぐバレるじゃない

もちろん他の人にはバレバレでも、「巡査さん」のボンヤリした目なら充分ごまかせます。
「殺害現場でコンタクトを落としたかもしれない」というせっぱ詰まった状況にあっても、交番の勤務シフトまで計算に入れるという隙のない行動。竹田刑事の底知れない知略には、恐怖の念を超えて畏敬の気持ちすら抱いてしまいます。


・見た所 あなた… 左目のコンタクトが無いようですが? 落とされましたか?

天才犯罪者・竹田刑事の真骨頂がまさにここにあります。
片方だけコンタクトがない状態で、周囲の人になんら違和感を与えない行動を取り続けた竹田刑事。おそらく、彼はこのような事態を見越して、普段からフラフラ歩いてドブに足をつっこんだり、タンスの角で小指をぶつけたりしていたに違いありません。
(これを専門用語で「また項羽の悪ふざけが始まったぜ…」現象といいます)


・犯行時刻にこの部屋にいたからだ……

猟奇殺人犯・竹田刑事の殺人テクニック。
もちろん誉められたことではないにしても、左手一つで7本のナイフを握りしめるという竹田刑事一流の技には、世界中のマジシャンが羨望の眼差しを送ったことでしょう。

とくに親指の左側にあるナイフを握る「謎」については、ネウロですらサジを投げたといわれているほどです。


・…そっから動くな 竹田さん アンタを連行する

笹塚刑事って、どうしていつもいつもこんなにステキなポーズを取っているんでしょう。
どこかの心理捜査官にポージングの技術でも習いましたか?



●テニス様

・それでは第一ゲーム 15−0からプレイを再開します!!

えーっ、お咎めなしで再開ですかぁ!? もう没収試合にしてもいいんじゃないかという騒動だと思うんですけど……。

中学テニスには、「スポーツを通して健全な精神を養う」とかそういう大義名分はないとでもいうんでしょうか?


・縮地法は後ろにも対応できるのか――

気のせいでしょうか?
天才・不二にしても平古場くんにしても、「ダブルスには後衛もいるんだよ〜」というルールが呑み込めていないように思えてなりません。


六角の剣太郎くんに、「あい いたの?」といった知念くん。
現在、彼は「人を呪わば穴二つ」という格言の意味を体で覚えているところです。


・飯匙倩(ハブ)!

これは、いったいどこのファンタジーですか?
DEATH13の「悪夢世界(ナイトメアー・ワールド)」やドクターの「歪世界(ワープ・ワールド)」でも、こんなキテレツな物理現象は起こりませんよ。



●ボーボボ

・あの2人の悪魔 バババーバ・バーババビビビービ・ビービビ …お前の2人の兄キ達を…

やったー! 花京院の魂を取り返したぞーっ!!
まあ、別になければないで痛くも痒くもないものですけどね。



●ジャンプ十二傑新人漫画賞大募集!!

・優柔不断!

これは私個人の意見ではなく、世界中の共通認識だと思いますが、J平の欠点は「優柔不断」じゃなくって「存在そのもの」だと思います。


・キャラの特徴を際立たせるためには、具体的なエピソードが必要不可欠。そのキャラの特徴がはっきり出る場面を作り出していこう。

すばらしいアドバイスです。
「キャラの特徴(=パンツ)がはっきり出る場面」しかないマンガで3年も連載を続けた河下先生だけあって、必要以上の説得力が輝くというものですよ。


・そしてキャラの魅力をさらにアップさせるのが欠点だ。ただカッコイイ、強いだけのキャラではダメ。欠点によって、キャラの性格は厚みを増す。

一転して、こちらのアドバイスにはちっとも説得力がありません。
欠点だけで構成されたような主人公のどこに魅力があるんでしょうか?



●パンツ100%

素朴な疑問
……ところで、J平はブラジャーをどうしたんだろう?


・真中のこと 軽蔑できたら楽だろうけど…

ついに天地に続いて、北までとんでもないことに……。

気をしっかり持て! 相手は、「軽蔑にしか値しない男」なんだぞ!!


・「…お互い 諦めるのは まだ早いようだと思わないかい?」「そうね!」

お見舞いのノビルに続いて、近城さんと二木さん的な脇役カップル誕生の伏線ですか?
この調子で行くと、J平は交差点で東に告白して転ぶといったエピソードがありそうです(ついでに10tダンプに轢かれてエンドとかにならないかなぁ)。



じゃんぷる

・「イヤな飛行物体」@アホ板

きっと沖縄ではありふれた光景なんでしょうね。恭子ちゃんも大喜びです。



●目次コメント

・偶然、テレビで「十戒」を観る。今のCGには当然かなわないけど、映像作りの「熱」を感じた。大事だ。<瓶子>

「小手先のテクニックに走るだけではいけない。なによりも自分だけの作品を作りたいという熱意が大切なんだ」
矢吹先生と二人三脚で偉大なる「黒猫」を作り上げてきた敏腕編集・瓶子さんのありがたいお言葉は、きっと世界中のクリエイターの胸に響いたことでしょう。

ところで、「十戒」って、服部うまい坊さんが投稿してくださったこれですか?