5・6号雑感

ということで、新年最初のジャンプ感想です。

HIROさんからご指摘のあったように、昨日の日記の「5・6号」というキーワードがJ-Linksに拾われていました。
(HIROさん、情報ありがとうございます)


正直、トップページに書きさえしなければ大丈夫だろうと思っていたのですが、まさかここまでチェックされているとは思っていませんでした。
これからはNGワードを書かないよう、気を付けます。
(でも、これってコメント欄で「○○号の感想まだですか?」とか書かれたら、それも拾われちゃうんでしょうかね?)


●表紙

おせち料理は苦手?

一番前に出張っている三人と読み切りの二人を除くと、何も食べていないのはWāqwāqのシオくん(好物:石油製品)と武装錬金のカズキくん(好物:エナジードレイン)のみ。
やっぱり、ふたりとも人間の食事は受け付けないんでしょうか?


……あ、ゲドー君のコンビ、祭門くん(好物:冷ややっこ)、賀亜夫安来くん(好物:何でもOK、ただし、食べる姿は見せられない)も何も食べてないや。


・テニス様のリョーマくん

なにも、そんなに睨まなくても……。
そんなに黒豆って大事かなぁ。


・パンツ100%のヒロイン?

なんで、正月早々、こんな陰気な顔を見せられなくちゃならないんだろう。

そんなことより、この作品だけ主人公が出てこないのは、やっぱりジャンプの売り上げに響くからですか?



●ブリーチ

・巻頭オールカラー!

わー、色付きのかっこいい一護がいっぱい。
こりゃあ大喜びだ。主に作者が。


……それにしても、これってオールカラーにするような内容だったのかなぁ。



●モッテモテ美顔(p35)

・使用前 → 使用後

脂性肌、青ヒゲ、小顔、毛穴、二重……。
どれをケアしても、あんなに眉毛が増えた説明はつかないような気がするんですけど。



●ワンピース

・アクア・ラグナ

こんなことがあった後だけに、自粛するとか説明の一文が入るかと思っていましたが、さすがに間に合わなかったようですね。


それにしても、現実の自然災害が、このアクア・ラグナみたいに完璧な予知ができれば、どんなにいいことかと思います。

気持ち程度の募金をするくらいしかできませんが、被災地の方々、復興支援に尽力されている方々を、私は心から応援いたします。
まあ、正直、これはどうかと思いますが……。


・手伝ってやるよ… 船の解体作業

「破壊」ではなく「解体」ってところがミソなんでしょうね。

ゴーイングメリー号の部品(主として船首のヒツジ)を利用して生まれ変わったG・M2世号が完成することに、花京院の魂を賭けます。


●ジャンプ十二傑新人漫画賞大募集!!

1月は「銀魂」の空知先生! 連載1年でこの講座を任されるとは、さすがの一言です。
さて、その記念すべき初の講義は……、


> 第1回 役割を決めて、個性的なキャラクターをつくる。


ええ〜〜〜っ!? せっかく空知先生が講師だっていうのに、こんなありきたりな内容でいいんですか?
どうもこの十二傑の講義って、そのマンガ家のキモともいうべき「一番大切なこと」を出し惜しんでいるような気がします。

空知先生が、若きマンガ家志望者に伝えなければならないこと。
それは、なによりもまず「どうすれば、担当と『トムとジェリー』のように仲よくケンカできるか」なのではないのでしょうか?



●アニ基地

・DBF(デービーバックファイト)延長戦へと突入!! 3本勝負で決着つけるぞ!

……なんというか、本編に今にも追いつきそうなアニメを任された脚本家の苦労がしのばれます。
(アニメのワンピースは一度も見ていませんが)


私見ですが、週刊マンガ1本=アニメ15分というのが、アニメ化したときに一番いいテンポなんじゃないかと思っています。
(もちもん、デスノートのようにアニメ30分くらいの密度を持った作品もあれば、アイキャッチ10秒分のエピソードもない某テニスマンガもあるわけですが……)

つまり、30分のアニメをダレさせないようにつくろうと思えば、週刊連載のマンガ2本分くらいのエピソードが必要になるわけですから、追いつくなという方が無理なわけなんですよね。


アイシールドもアニメ化されるそうですが、いろんなイロモノチームとの対戦とか増えるのかなぁ。



●デルジャン!!

ピューと吹く!ジャガー 吹ける笛

ちょっと興味があったので、発売元のエスケイジャパンを調べてみたところ、ちゃんとありました!!


……でも、値段が載ってないのはどういうことですか?



●デスノート

センターカラーで、お得感たっぷりの31ページ。
今週の話は30分アニメどころか、1時間スペシャルだって組める密度ですよ。

でも、この作品がアニメ化されて、ゴールデンタイムにお茶の間に流れるようになるのは、なんだかちょっとイヤです。


・…………終わったな

ヨツバ編も、そろそろ終わりのようですね。
あとは、月くんがどうやって火口さんのデスノートに触るかだけです。


月くんは、第一のノートを埋めた後で第二のノートの所有権を放棄したので、ポルシェの中のノートに触れば、キラだったころの記憶とともに、リュークからもらったノートの所在も思い出すことでしょう。

あとは、第2のノートを「L」の前で焼却するなりすれば、自分だけがノートを……って、これ、読み切りのときと同じオチですか?



スベルヲイトワズ

漫才マンガって、あまり需要はないみたいですが、私はこういうネタをマンガで読むのって、結構好きなんですよね。
椎名高志先生の、「(有)椎名百貨店2」(ISBN:4091225721)に掲載されている『オール・ザット・ギャグ』も好きですし……。

ところで、大昔、ヤングジャンプで漫才マンガが連載されていた記憶があるのですが、タイトルと作者がわかりません。
立ち読みしかしていなかったのですが、たまに無性に読みたくなるときがあります。どなたか、ご存じの方はいらっしゃいませんか?


・ローションまみれ VS はにかみ工場長

アジシオ太郎 VS はちみつボーイみたいなもんですね?


・「それ おまえのオヤジが会社で犬扱いされてるだけだろ―――」だけじゃ な―――んか物足りないんだよね

私が思うに、ジャンプのツッコミ名人たちなら、たぶんこういうだろうと思われます。
(個人的に、親や家族をバカにして笑いを取るという手法は嫌いなので、色眼鏡つきで……。もちろん、幼木さん妹テキストは別です。あれは身内いじりではなく、徹底的な自虐ネタですからね)

ビュティ嬢:「実の父親を犬呼ばわりした――――――っ!!!!」


ピヨ彦くん:「明らかに犬じゃねぇだろ それは…………(ガビーン)」


透瑠さん:「そりゃ アンタの親だからね」


……透瑠さん、キツすぎます。



●アイシールド

・大平 洋 & 大西 洋

私は、「太」平洋と「大」西洋の字の違いを覚えるために「大西洋は大西」と記憶したものです。
そんなことがあっただけに、「太平」じゃなくって「大平」なのが気になるなぁ。


●行くぞ!! コミピタ! クリニック

ビタミンW(ワクワク)の中に「Wāqwāq」が入っているのは、どういうダジャレですか?
あと、ビタミンP(ポカポカ)で「ゲドーくん」より上に「リボーン」が入っているのは、なんだか気分が悪いです。


それから、「パンツ100%」は、ビタミンM(ムカムカ)あたりになるかと思っていたんが、なぜ「デスノート」や「ハンター」と同じ扱いですか?


●テニス様

・何やってんだよ 剣太郎っ!!

本当にどうしたことでしょう。
彼は「このショットが決まれば ボク モテモテ」とかいう痛々しい制約と誓約があって初めて実力を発揮するプレイヤーなのに、なにも呪文を唱えないなんて……。


・手塚部長… 沖縄のコイツら いったい

上のコマと合わせてみると、桃城先輩の後ろに桃城先輩が現れたように見えます。
一瞬、お屠蘇の飲み過ぎで酔っ払ってしまったのかと思ってしまいました。


・んで 沖縄武術と何の関係があるんスか?

なんというか、テニス様でこれほど論理的なセリフを見るなんて初めてです。
やっぱり、私は酔いが残っているのかもしれません。


・オジイ 撃沈

え? あれ? あれれぇ〜〜?
すみません、どうしても酔いが覚めないので病院に行ってきます。なんだか幻覚まで見えてきました。
まさか、仮にもテニスマンガで老人の顔面に硬球をブチ当てるなんて、いくらなんでもありえないですよね。



●パンツ100%

・まいったな… と思いつつも ちょっとワクワクしている自分に… 自己嫌悪

ありえない……。
この男に、自己嫌悪なんて上等な感覚が備わっているなんてあるはずがない。
判決、偽証罪で死刑。


・せっかくだから 今ここで観てもいいか? さつきも一緒に見よーぜ!

編集は? 受験勉強は?
……だめだコイツ。


・……… ―――なんて 変態か俺は!

YES! YES! YES! YES! YES! YES! YES! YES! YES! YES! YES! YES! YES! YES! YES!


・上からコードがたくさん落ちてきて 避けようとしたら手に巻きついたみたいで

腕、切り落としちゃえばいいのに。


・さらに左手の自由も奪っちゃえば

あとは関節技で手首を固めてタップを取るだけですね。(K−1これだけ見ました)


●武装錬金

・でも まあ ちょっと惜しい子だったわね 15cmサイズにして鳥カゴで飼うってのもアリだったかしら

グーグー・ドールズですか? 鳥は両手が使えないから脱獄には不向きですよ。


●ゲドーくん

バトルシリーズに突入しても相変らずののん気さに、ちょっとホッとしました。
ただ、完顔くんが極東支部支部長から、密売組織の社長に格上げされたのが気になります。

彼が更正したら、この作品も終わりということなのでしょうか?


・うひょほ! いつのまにきがえたの?

上院さん、その「世をしのぶ仮の頭」の方にもハートマークが飛び出ているのはどういう仕掛けですか?


・身長30センチ未満 体重リンゴ10個分ぐらい

「なんスか そりゃ」とありますが、リンゴ単位といえばキティちゃんでしょ?


・よかった… これで終わる…

なんだか、こうやって戦いを嫌うセリフがゲドーくんらしくてジーンときます。
こんなに素敵なマンガなのに、どうして巻末なんでしょう? この作品のよさは、子供たちには伝わらないのでしょうか?


とりあえず、アンケートは出しておきます。


●ジャガーさん

・ダメダメダメダメダメッダメだったな…

この言葉のイントネーションって、「ビックリクリクリクリックリ」と同じですか?
「超」と同義の接頭語、「マッハ」と並ぶ流行語だそうですね。
(数年前にコーヒーガムの包み紙から得た情報)


「マッハムカつく〜」とか、本当に使っていた人いたのかなぁ?


・「TSUNKO PRODUCE COWNTDOWN FESTIVAL」

CONTの部分が気になります。
わざと変えているのかなぁ……、それとも単純に間違っているのか。

こういうとき、長年の実績を持つ矢吹先生なら、安心して感想を書けるんですが……。


・無我野 喬至先生

2003年(ISBN:408873422X)、2004年(ISBN:4088736117)につづいて今回もお正月は無我野先生オチ。
こち亀の日暮さんにはスケールで及ばないものの、完全に風物詩キャラになってきましたね。


ああ、スピンちゃんにも風物詩が出せるほどの連載期間があれば……。


●目次コメント

・明けましておめでとうございます。今年もよろしく。今年もスローガンはマイペースで。<京介>

ギターを落とさないよう、がんばってください。


・あけましておめでとうございます。皆様今年もよろしくお願いします。<義博>

なにをお願いされたのか、すごく気になります。下書き掲載? ゲーム休暇?
とりあえず来週は休載のようですが、旅団の戦いはとても楽しみにしているので早く続きを描いてください。