49号雑感
●ジャンプフェスタ2005
・ボボボーボ・ボーボボ<ところ天の助>ビーズぬいぐるみ
目つきが素敵すぎます……。
こんな月影先生チックな怖い人形を1200円も出して買う人がいるんでしょうか?
だって1200円あれば、あと30円出すだけで「無敵鉄姫スピンちゃん」(ISBN:4088736567)が3冊買えるんですよ?
●GAG SPECIAL 2005 11月12日[金]発売!!
・一九ポンチ噺
> センターカラー
> 新境地の笑いの探究者!!
47号の「下ネタの神」よりは、はるかに扱いのいいアオリで安心しました。
それにしてもセンターカラーですか。これは、いよいよ見逃せません。
ついにスピンちゃんのカットがなくなって、ニセブラックジャックみたいな人が出てきましたが、どういう話になるんでしょう?
そして、なにより透瑠さんの再登場はあるのでしょうか?
・−−それも作戦の内か………
ページをめくる直前、
「当たりまえだぜッ! このニコ・ロビンは、なにからなにまで計算づくだぜーッ!(ほんとはちがうけど、アイスバーグがくやしがるなら、こういってやるぜ。ケッ!)」
というセリフが脳内で補完されてしまった人は、正直に手を挙げなさい。
先生、怒らないから。
・8強の世界
えっ! 盤戸スパイダーズ生き残っていたんですか!?
総合力の低さで定評があるチームでしたから、これは真剣にビックリしました。
・本物のアイシールド21
日本で秋大会に出場。
……ということは、普通に考えて、東京地区大会決勝でVS王城ホワイトナイツ、東日本大会でVS神龍寺ナーガ、そしてクリスマスボウルでVS本物となりそうですが、「トーナメントは多分、皆さんの予想通りにはならないでしょう。結果は、選手自身が作るものです」という27号の作者コメントが気になります。
・wild1 ゴンタクレ
これまでGenius(天才)というあんまりな話数表記をしていましたが、今週から心機一転、wildですか。
でも、途中でこういう表記変更はちょっと新鮮でした。
ところで「wild」っていろいろ意味はありますが、どれを意識してつけたものなんでしょうね。
野性? 野蛮? 乱暴? 夢中……? 私の意見としては、テニス様の真髄を一言で表した「でたらめ」ではないかと睨んでいます。
・ナイフ閉まって〜っ
「仕舞う」や「終う」や「了う」ではなく、「閉まう」としたところに、堀尾純平(21)のキャラクターが表されていると見るのは、深読みのしすぎでしょうか?
これは、手も触れずにバタフライナイフを閉じさせるテレキネシスが、堀尾純平(21)に備わっているという明らかな証拠だと思うのです。
・ワリーな 俺 知らねーや その路地に地元高校生がいるから聞いたら?
パッと見、小学生でしかない金太郎を不良の巣窟へと案内する堀尾純平(21)。
……なんというか、J平という名前の男にはろくな奴がいません。
・TEAM CHIBASHI
地元不良高校生のユニフォーム(Tシャツ)の素敵なプリント。
その名が「千葉市」を表わすものだとすると、どう少なく見積もっても、千葉県全土はおろか、東京、埼玉、神奈川、山梨、静岡までも傘下に納めた超巨大勢力になるわけですよね。
もはや関東豪学連なんてメじゃありません。
おそるべし、TEAM CHIBASHI !!
・キラはリンド=L=テイラー FBI捜査官を殺しているから
どうしたんですか!? 松田さん! 誰かが乗り移ったかのような頭のキレですよ!!
・相沢さんが 前に言ってたことですけどね そういうことだって こないだ やっとわかりました
……なんだかすごく安心しました。
・「尾々井」『奈南川』「………」
やっぱり、松田さんにはこういう立場がよく似あいます。
ということで、第3のキラ候補は、葉鳥さんと奈南川さんが消えてあと6人。
私の予想は当たるかな? そろそろ花京院の魂も取り返したいところなんですが……。
・オマエの場合 きっと かなりの特殊ケースだと思うから
いやいや、「美味しんぼ」の32巻「お見舞のキメ手」(ISBN:4091826326)でも使われていた伝統的な技じゃないですか。
特殊ケースだなんて、とんでもありません。まったくもってありきたりで平凡でオリジナリティの感じられないやっつけ仕事だと思いますよ。
・あーん 真中さんは そんな人じゃなーいっ
いえ、そんな人です(断言)。
・(恐怖に満ちた 女性の悲鳴!!)「女子が…危ない!」
なんでだろう……。
どうして、コイツの一挙手一投足はこんなに癪に触るんだろう。
・やべえ!! この家ホントにやべえよ〜〜〜〜っ!!
女湯に引き続き、自分だけが真っ先に逃げ出す男の図……。
もういいよ……。J平という名前の男にはなにも期待しないから。
●ミスフル
・ツイスト打法
どうやら巨人の阿部慎之介選手も行なっている実在の打法のようですが、このマンガで語られると途端にうさん臭さが5倍増しくらいに感じられます。
・猿野−− デカいの頼むぜ! もうシングルヒットなんていらねーからよ!
このコマ。これだけ小さく描かれていても「上半身裸で梵字まみれの蛇神先輩」がそれとわかるのには素直に驚きました。
そして、笑いました。
・とにかく! そんなわけのわからない生き物をさがしに 玲奈をやるわけにはいきません!
わけのわからない生き物……って、頭脚人間のゲドーくんが口にしてはいけない言葉なんじゃないかと思うんですが。
「ひょっとして、それはギャグで言っているのか?」オーラが満載の一コマですね。
・骨借りヒル
本当にこの作品は、未確認生物に関するさまざまな謎をスマートに解決してくれます。
回答として正しいとか間違っているとかは問題ではなく、そういった柔軟で整合性のある発想ができることが素直にすばらしいと思います。
・未確認生物の密売組織
フェニックス探索に続いて「話の縦糸」がまた一つ増えましたが、これは長期連載が約束されていると考えてよろしいのでしょうか?
まあ、最悪のパターンとしては、組織がフェニックスを捉えていて両方の伏線が一度に短期間で解決するということも考えられなくはないのですが……。
「とんでも野郎」の「T君のだまし絵にはだます気が感じられない」と「オリンピック新ルール」の「棒高跳びでジャンプしたあとで こうなったら金メダル」に大笑いしました。
ところで良質なネタが多かった「オリンピック新ルール」ですが、もう最終回ですか……。
個人的には、オリンピックという名前でシーズンを限定しないで、「スポーツ新ルール」として、再出発してもらいたいくらいです。
・ブックフェアの取材でドイツへ。日本のマンガが、世界中に広まっているのを実感。読者の熱中する姿に感激です。<瓶子>
やっぱり、ドラマCDの先行予約で日本中を賑わせている黒猫を売り込みに行かれたのでしょうか?
「Guten Tag!」という挨拶が「YABUKI Sensei wa IDAI Desu!」に変わる日も近いですね。
◆20041107追加
先日の雑感で、不良高校生が着ているユニフォームのロゴについての話を書きましたが、かがみさんから、「TEAM CHIBASHI」ではなく、「TEAM CABASHIRA」ではないかとのご指摘をいただきました。
確認してみましたところ、145ページの3コマ目に出てくる糸目の高校生(るろ剣の斉藤一をロン毛にしたパチモン)の胸に、「TEAM CABASHIR」まで見て取れます。
どうやら彼らが属しているのは千葉市を本拠地としたチームではないようです。
縁起をかついでつけたであろう「茶柱」というありがたい名前を読み間違えたこと、深く反省するとともに、関係者各位にお詫びして訂正致します。