42号雑感
●表紙
銀魂が表紙なのに、巻頭カラーはアイシールド?
さらに、来週号の巻頭カラーが銀魂って、なにかトラブルがあったんでしょう?
来週号の表紙がアイシールドだったら、村田先生の作画が間に合わなかったということなのか、巻頭カラーに浮かれた空知先生がフライングしたということなのか……。
これまでは一つの作品について、審査員の先生と編集部がそれぞれ講評を出してくれたはずなんですが、今回に限って、講評が各一つずつというのはどういうことなんでしょうか?
許斐先生って、忙しいんでしょうかね? 原稿をコピーしたりとか、ビーチバレーのルールを覚えたりとかで……。
・何やってんだ この加工食品……?
なんだかすごく透瑠さんチックなツッコミに大爆笑でした(目黒フィルターを通すと、上手なツッコミはすべて透瑠さんっぽく見えます)。
それにしても全員ボケ、ビュティ嬢(+ヘッポコ丸)のみツッコミというこの作品で、こんなツッコミが入る余地があったとは……。ボーボボって勢いだけのギャグマンガに見えて、じつは、かなり作り込まれた作品なんだということを再認識させられました。
(もちろん、そうでなければ生き馬の目を抜くジャンプの中で、これほどの長期連載をモノにできるはずはなかったわけでしょうけど……)
最初から最後まで大爆笑でした。
やっぱり、許斐先生はテニスマンガなんて描いてる場合じゃないと思います。
・今日のボクはこのビーチの女の子にモテモテ!!
健太朗剣太郎くん、相変わらずの痛々しさがステキです。
・三種の返し球(トリプルカウンター) 『羆落とし』
以前、ミスフルでサッカーをやっていたとき、鹿目先輩がサッカーボールに二段カミソリをかけたエピソードがありました。
そのときは、「手で投げるボールと同じ変化を、足で蹴ったサッカーボールに掛けるなんて、ギャグにしてもバカにされてるみたいで腹が立つなぁ」と思ったものですが、この『羆落とし』には理屈抜きで笑いを誘われました。
中途半端なギャグで作品の照れ隠しをしようとするミスフルと、持てる力のすべてを注ぎ込めば、それがすなわち完成されたギャグになるテニス様。
同じスポーツをモチーフにしたギャグマンガといってもその差は歴然といわざるをえません。「似て非なるもの」という言葉は、こういうときにこそ使うものなのでしょうね。
・スミレちゃんのセクシーセパレート水着
まさかこんな位置にグラビアページが入っていたとは!
さすがは、許斐先生「漫画家を目指す皆さん、作品の向こうには必ず読者がいるということをまず考えて、作品を描いていってください」と豪語するだけのことはあります。
ところで、ドラクエ3で78000ゴールド出して買った防御力+1の鎧って、こんな感じなのでしょうか?
・次のシルバーシートの餌食は!?
いや、そんなのトーナメントからいえば、不二・佐伯コンビに決まってるでしょ?
・ああ だが NON!
和月先生も大変です。
「だが断る」は、(c)荒木飛呂彦で、うかつに使えませんからね。
●こち亀
・オープンカータクシー
これって、たしかに犯罪の抑制という点では、非常に効果が高いいいアイデアだと思います。
でもオープン電車やオープン特急車輌については、「調子に乗るな」といいたい。
・見知らぬ土地で西野と浴衣でデート… 俺…今死んでも悔いないかも…(ハート)
さあ、本当のカーニバルの始まりだ。
・その五:並みの患者なら喜んでるところだ
> 社会出たくねぇ〜…!
って、実際、こういう人多そうですけどね。
「病院へ行こう」にも、医療保険で家のローンを返そうとしている人がいたっけなぁ。
●J(ジャンプ)はいつでもギンギンです!!(週刊少年ジャンプ第43号のお知らせ)
なぜ、この見出しでジャガーさんが入っていないのかがわかりません。
だって「ピューと吹く!ジャガー」ってタイトルは、もともと「ギンギンですね、ジャガーさんのそれ。」になる予定だったんでしょ?(コミックス1巻参照)
・アイシールド
> 原作別の弱点? 最近、伝言ゲーム状態で誤記が。第3試合は西部VS恋ケ浜です。お詫びして訂正。<理一郎>
> 伝言ゲーム状態で誤記を見逃してしまった当事者編集です。物語のおもしろさに深くかかわる部分の、ミス。心から、お詫びします<浅田>
もちろん、人間のすることなんだからミスは付き物。
問題は、それをどうフォローするかですが、稲垣先生と担当の浅田さんのコメントには誠実さと作品に対する愛がにじみ出ていて、とても好感が持てます。なんだか、アイシールドがますます好きになりました。
でも、某作品にこんなお詫びコメントを載せていたら、それだけで目次が全部埋まってしまいそうな気がします。
・ゲドーくん
> 本当は冬虫夏花に傘はないのですが、それだとキノコっぽく見えないので、描いてみました。ご愛嬌って事で<剛>
ほぼ毎週掲載されているうんちくコメントですが、これってコミックスではどうフォローされているんでしょうね?