『ジョジョの奇妙な冒険』43巻「エニグマの少年 その4」より

そこの「掲載順位リスト」はよお〜〜

たぶん『太臓もて王サーガ』を打ち切るための「リスト」じゃあねえ………

大亜門信者の不安をあおるだけの ただのオトリだって事は わかっていたさ…


なぜなら……


ジャンプはもて王を掲載しているからこそ 安心して信者のツッコミを待てるわけだし
連載が続いているからこそ新たな読者層を得られるんだ

そのもて王を打ち切って 読者を失うようなマネをするわけがねえんだ


「その掲載順位はブラフ(ハッタリ)だ」… それはわかっていたんだ…


しかしよォー

それでも なぜ おれがアンケートを出そうとしたのか…


ひょっとしたら 打ち切りかもしれないと思ったら……
万が一でも!
突き抜けだっつー可能性があるのなら!


アンケートを出さないわけにはいかねえだろう…!


ということで、 utsuさんのコメントに触発されて、掲載順位リストを作ってみました。
次にゴールドクラスやプラチナクラスにたどり着くのはいつのことなんでしょうか?

号雑感


●アイシールド

・赤い…瞳??

某聖戦士(ダイン式宇宙気功極意の光生体エネルギー開発アカデミーの人とは無関係)なら、本人認証に使えますね。

> 「……ショウ君、盤戸スパイダーズの21番はなんで目が赤いの?」
> 「ニ……、ニンジンを、食べるからさ」
> 「合格ね。ショウ君はいつもそういっていたわ」



●テニス様

樺地は純粋であるが故 相手の技を見ればそれを吸収して使いこなす事が出来る

ああ、そうか! なるほど!
テニス様とは直接関係のない話ですが、このセリフを読んで、ずっと不思議に思っていた謎が一つ解けたような気がします。


私の心に巣くっていた謎……。それは世の中に黒猫がパクリだとか、矢吹先生がコピー作家だとかいう人が存在しているということです。
(詳細については、かがみさん黒猫のパクリ問題を考えるをご一読されることをお薦めいたします)


「真実」はあまりにも自明であるにも関わらず、なぜ、このようなことを公言するのか。
私にはその人たちの気持ちがこれまでまったく理解できなかったのですが、今回、許斐先生に教えられました。
すなわち、矢吹先生が備えた神々しいほどの純粋さを知った人(すなわち地球上に60億人程度はいることでしょう)であれば、「この世でもっとも純粋な矢吹先生であれば、他の作品を見た瞬間にそれを吸収して使いこなすことができるに違いない」と考えてしまったとしても無理はないことなのです。


仮に(あくまでも仮の話ですが)「ハンター・ハンター」と「黒猫」で似たような設定、構図やセリフ、瓜二つのキャラクターや技があったとしましょう。
その類似を単なる偶然と思えない人たちの中で、「冨樫先生と矢吹先生なら、当然、矢吹先生の方が圧倒的に純粋なのだから、コピーしたのは矢吹先生の方だ」と考える人がいるとしてもおかしくはありません。
つまり、矢吹先生はパクリ作家だと発言する人たちは、ただ「矢吹先生はこの上なく純粋な人だ」といおうとして表現を誤ったか、言葉が足りなかっただけなのでしょう。


結局、「黒猫がパクリだ」という言葉を額面どおりに捉えていた、これまでの私が間違っていたのです。
この言葉はすなわち、矢吹先生の比類なき純粋さを称えた言葉であり、いわば、「矢吹先生は偉大です」と同義語といって過言ではないのでしょう。



●でるジャン!!

・いちご100%アイドルコレクション

もはや初代もて王に用などないというのに、なぜ、ジャンプはこの作品を引っ張りますか。


それはともかく、「北大路さつき」フィギュアの横に「※ガム入り」と書かれているのがやたら気になります。
……ガムって、どこに?



●ネウロ

・登場人物

弥子ちゃんの好物は長崎カステラ(抹茶)。
最近、好みリストがまともになってきたのは、アシスタント募集の「脳髄とお腹の飢えを完全に満たします」という言葉に対して、アシスタント志望者が妙な警戒心を抱かないようにするための作戦ですか?


・……賭博か 若さゆえの犯罪行為だ

同じセリフがもて王に出てくれば、120%「ガンダムネタだ!!」と騒がれたんでしょうけど……。
これも人徳というやつですなんでしょうね。


・おや… 全員女性ですか しかし性別は関係ありません 先生が示している通り… 皆さんのうち誰かが「ヒステリア」なのです

この作品が築き上げた世界観からすると、赤ん坊が犯人でも「まあ、アリかな」と思えてしまいます。
本当に、松井先生はとんでもないマンガを描いているものですね。



●もて王

・ある意味冒険漫画!! JC『無敵鉄姫スピンちゃん』全1巻 大絶賛発売中!!

あのガンダムでさえ放送当時はあまり人気が出ずに打ち切りとなり、再放送を重ねるごとにファンが着いていったといわれます。
つまり、私がなにがいいたいかというと……、万一、もて王が終了するようなことがあれば、『無敵鉄姫 Z(ゼータ)スピンちゃんとか掲載してください。


・前号のあらすじ“海王(リヴァイアサン)”は うんこだった!!

いや、ほら、海王(ムエタイ)はうんこじゃなくって……。


・あ…阿久津は付き合ってる奴はいるのか?

大亜門先生の本領って、やっぱりセリフづくりじゃないかと思うんですよね。
こういうミスリードを誘ってギャグに昇華する会話の組み立てには感心するばかりです。


・いーや 良くて撲殺天使だな

いきなり飛び出したドクロちゃんネタ。
信者なら、当然鼎談も知っているよね? という大亜門先生の声が聞こえてきそうです。


・「世界拷問大全」

いかにも民明書房から出てそうなタイトルだなぁと思って調べたところ『世界拷問史』なら発行されているようです。
やっぱり、民明書房って奥が深いなぁ。


・早い! 早いよ! シュレッダーさん

ブックマンの仮装をしながら、太臓王子は「さあて、ここで主人公としてもいいところを見せてやらにゃあな」と語ったとか語らなかったとか……。


・こんなん仁鶴でも丸く治めらんねーよ!

たしかに、私も「バラエティー生活笑百科」は好きです(とくに上沼恵美子さんと辻本茂雄さんの掛合い漫才が)。
でも、このネタ本当に大丈夫なんですか? 小学生おいてけぼり感MAXなんですけど。

大亜門先生の作品に触れて以来、ネタが自分にとってあまりにもストライク過ぎると「一般にはウケないんじゃないか? 本当に連載は大丈夫なのか?」とあらぬ不安を抱えてしまうようになりました)


・俺は巨乳より微乳派だが… 別に小さいからいいというのではない 「胸の小さい事を気にしている」事がいいのだァ―――!!!

初代もて王でいうところの西ポジション狙いですね。
先代は「西野がいい! 西野くらいが俺はいい!!」とかいって成功しました(何を?)が、2代目にはまだまだそこまで自分を捨てる覚悟が足りないようです。


・真白木さん! アンタ 漢だ!!

ライバルの見せた男気に涙を流す宏海くん。また、一つ好感度を上げましたね。
強敵と書いて「とも」と呼ぶようなこの世界観は、まさに「北斗の挙」の正当後継者と呼んでまったく差し支えのないことでしょう。


・ち 違うぞ! 俺は見ての通り 蝶々の妖精だ!

まさか、ここで変態の頂点出てくるとは思いませんでした。
こちらで出し惜しみをしたのは、計算の内だったんですね(本当は違うけど)。


・寝るなー!! 寝たら死ぬぞ!! だからやめとけって言ったのに!!

あれだけヒドイ目に遭わされていながら、まだ太臓王子の命を心配するだなんて、宏海くんは本当にいい男です。
まあ、理由を聞けば、深い理由なんかねえよ 「なにも死ぬこたあねー」 さっきは そー思っただけだよとか返してきそうな気はしますが……。



●目次コメント

・太臓モテ王が面白すぎて毎週楽しみ。大亜門先生、あまり面識ないけど応援してます。<理一郎>

よかった……。本当によかった。
これで、プロトタイプの「伝説のヒロイヤルシティー」に出てきた「ケツの爆発」の件を気にしていないことが判明しましたね。


さあ、これで原作者のお墨付き! これからはアイシールドネタもガンガン使っていいそうですよ!
とはいえ、某所で指摘されていたこの可能性は大爆笑でしたが……(笑い事じゃない)。


・11頁最後のコマのセリフは、昔高校の友人たちが熱く語っていたものです。友は宝ですね。<亜門>

まさしく、友は宝ですね。
大亜門先生のお人柄は、やはり、その生まれ持った資質もさることながら、必要以上に恵まれすぎた環境に育まれたものと見て間違いなさそうです。