『ジョジョの奇妙な冒険』40巻「吉良吉影の新しい事情」より


ガリガリ
ガリ

ガリガリガリガリ


くっ……


人は自分の心の底を『他人』に隠したまま生活している


しかし………
永遠に誰にも『自分の本性』を隠したまま一生を過ごせるものだろうか?


くそっ!


あの集英社で一番売り上げのある雑誌に私の『本性』を打ち明けてやりたい…
あの雑誌に この『心の底』を聞いてもらいたい


おまえの その誌面を 私のジョジョパロで飾ってやりたいってことをな………



……って、大亜門先生、今はなんとか抑えてください。
連載枠を確固たるものにすれば、どれだけジョジョパロを載せても(読者が)安心して眠れるようになりますから。

39号雑感


●夏をジャンジャン盛り上げる!! 4号連続マルチスクラッチスペシャルゲームハガキ ’05夏の陣!!

うわー、テニス様の「越前リョーマCOOLドライブクリスタル」がすごく気になります(指が何本なのかとか)。



●ワンピース

・“六式”遊戯! 「手合(てあわせ)」っ

あいたたた……。ついにやっちゃいましたか、戦闘能力の数値化。
それってキン肉マン超人強度に始まって、ドラゴンボールの戦闘力、ワンピースの巫力にいたるまで、ことごとくインフレの道を避けられず物語の整合性を破綻させつづけてきた悪名高いシステムじゃないですか(戦闘力53万のフリーザ様・第一形態とか、巫力125万のハオとか、超人強度七億パワーのスキーマンとか)。

せっかく、賞金の額というファジーさ(世界政府に認識されていないと額が出ないとか、賞金額が変わるのに時間がかかるとか)を持たせたおもしろいシステムを使っていたというのにここに来てわざわざ別のシステムを導入するだなんて、編集部は止めることができなかったんでしょうか?


・武器を持った一人の衛兵の強さを“10道力”として…

10000人を相手に一人で戦うルフィは10万ということになるのでしょうか?
それとも、「一度に四人だ…… 同時に四方の敵を倒せりゃ作戦なんかかんけいねェ たとえ全世界の50億人とケンカしたって倒されやしねェんだ」という地上最強の生物の言葉に従えば40道力以上であるということしか確定してないわけですか?


・ジャブラもクマドリも測ってあるから誰が強いかわかったぞ―――っ!!

って、これは意外でした。てっきりブルーノって一番下っ端だと思っていたんですけれどね。
なにより、カリファが最下位っていうのはセクハラじゃないんですか?(……私、セクハラをなにか別のものと勘違いしていますか?)



●もて王

・「ああ 担任にきいたら快く教えてくれたぞ」「個人情報保護法はどうしたあ!!」

先日、たまたま地区の花火大会&盆踊りを見にいったのですが、お祭りに寄付をしてくれたスポンサー(個人)の名前について「個人情報保護法に基づき紹介しません」とアナウンスされてたのには心底驚きました。
まったくもって、なにかがおかしい世の中になってきている気がします。
バカ王子(本名)のおもしろ地球大改造計画でも発動してしまったのかなぁ。


・海の家ダークブルームーン

これまた、すごい名前のお店ですねぇ。
普通の人は、そんな水のトラブル! 嘘と裏切り! 未知の世界への恐怖を暗示するような名前の海の家には行きたいなんて思いませんよ。
(いや、悲しいことに「普通の人」はそこまでジョジョネタが理解できないんだけど……)


・えっ何!? ビーチクが何だって!?

このセリフに笑ってしまった後、笑いに共感できる自分がちょっぴり恥ずかしくなりました。
これからは、「えっ何!? パンチラが何だって!?」とかいわない落ち着いた人間になろうと思います。


リヴァイアサンじゃなくていばり屋さん出てきた――!!!

「これこれ…… 若いお方というものは血気がさかんすぎていかんことだのう フッフッフッ…」って、大亜門先生のボルテージは計測不可能なほど盛んすぎます。
こんなの呼び出したら、アスタリスクゲートから召喚した罪だけで終身刑にされてしまいそうですよ。


・悲しいけど これ 本能なのよね

「ジャンプ、下(ネタ)から突っ込むぜ」とか続けるのはさすがにマニアックすぎますか?


・太臓ォ――――――!! それはもうアイツのおっぱいじゃねぇぞ――――――――!!!

友のために涙を流してツッコミを入れる宏海くんは、男の悲哀がわかる好男子ですね。

……って、なんだかこの作品って、「男でいることがたまらなく恥ずかしいことに思えてくる」度において、チャーリーズ・エンジェル(TV版)にも匹敵するものがあるような気がします。



ミスフル

・………! 全く未知の選手が出てきましたね…

本当に未知の選手ですね。
てっきり、さっきまで出ていた色黒のコック長が打席に立つのかと思っていましたが、色白の別人じゃないですか。
こんな形で読者の意表をつくことができるのは、ジャンプ作家の中でも3人いるかいないかといったところですよ(T樫先生とかUすた先生とか……)。



●ネウロ

・登場人物

弥子ちゃんの好物は海ぶどうサラダ。
本当に都内に住む高校生なのかと思わずにはいられないほど幅広い食に精通する彼女ですが、父親がご存命のころは、その収入の8割くらいを一人で食い潰していた(文字通り)のではないでしょうか。


・「着けるか? ほっかむり」「絶対着けない!!」

いや、弥子ちゃんってば、ほっかむりがすごく似合うじゃないですか。すごくトキメキましたよ。
もしくは、私自身も知らなかった私の性癖の一つ(ほっかむりフェチ)が掘り起こされてしまったのでしょうか?


……このコスプレ、流行らないかなぁ(無理です)。



●切法師

・ここさえ凌げば… 守り切れる!!

ということで、ぜひこの局面を凌ぎいで連載枠を守りきってください。
アンケートでも応援していますから!



●目次コメント


・雨宿りで入ったパチ屋でA(アシスタント)さんが千円でラオウを天に還してた。すげえ。<啓夫>

ものすごい小学生置いてけぼり感。
こりゃあ、大亜門先生も多少のことはOKですね(コメントなら)。



・前の連載の時手伝ってくれてた板倉君が夏の赤マルでD(デビュー)してた。明らかに気を使ってた。<亜門>

気を使っているって、なんのことです?
さっぱりわからないなぁ。