48号雑感
●GAG SPECIAL 2005 11月12日[金]発売!!
・変化球ピッチャー 『一九ポンチ噺』 大亜門
えー!? そんな、スピンちゃんのカットで、別の作品なんですかぁ?
期待していたのに……。
・大先生が新たなGAGの世界を開拓するゼ!
新たな世界の開拓はいいですから、透瑠さんに会わせてください。
・アメフトだけは、裏切れない。互いに、理解(わか)る
ビノールトさんの名セリフ、「オレには理解(わかる)!!」を思い出しました。
ダカラ『ドーダコーダ』トイウワケデハナインデスガネ。
・テメェと俺と なにが違うってんだよォオ!!
仲間に裏切られるという一番悔しい負け方をした葉柱ルイの涙。
本当に、この作品はドラマの作り方とキャラの立て方がうまいです。
「“仲間”に出会えた偶然…!!!」と柱にはありますが、偶然で片付けるには残酷すぎる話ですよ。
違いはやはり、ヒル魔がチームメイトに信頼されるだけの努力を積み重ねていることなんでしょうが、それはいえないでしょうね。
・扉絵
松田様の髪が紫色なんですが、緑色はやめたんでしょうか?
・右手で携帯電話を使う樹多さん
私は、「第3のキラ」がこの人だと予想しているわけですが、「第3のキラ」は左利きのはず……。
いや、でも先週のコップもそうですが、携帯電話にしてもコップにしても必ずしも利き腕で使うものじゃないですからね。
(実際、私は右利きですが、携帯は左手で使っていますし……)
・松田さんいじり
> 「なんかドキドキっすね 僕の活躍から発覚した極秘会議だし…」
> 「ドジからです」
死んだことになって、外には出歩けないであろう松田さん。
周りにしてみれば、さぞかし邪魔なんでしょうねぇ。
今後、ますますエスカレートするであろうイジメに耐えかねて、松田さんが本当にビルから飛び降りる日は案外近いのかもしれません。
●マッストレート!!
タイトル読みにくい。
・裕一郎君 ワキを閉めろ!! そして顔面に向けて一直線!!
いやいや、ムリだから。
途中まで出ていたパンチを引き戻して打ち直すなんて(しかもあの体勢で)。
どうして、リアル系で物語を積み重ねてきておきながら、一番大切なところでトンデモに逃げるかなぁ。
あと、パンチを決めた瞬間の裕一郎の右足のデザインに、「吉川先生は健在だ!」と思わされました。
●ミスフル
・さあ来るがよい 怨霊共
大丈夫ですか? こんな耳なし芳一(改造バット所有)がバッターボックスに立とうものなら、即退場だと思うんですが……。
あ、ひょっとしてネクストバッターズサークルに立って通報されることがないように、3回は蛇神先輩からの打順ということにしたのでしょうか?
だとしたら、鈴木先生らしからぬほど見事な構成です。
いずれにしても、埼玉県高等学校野球連盟って寛大ですよね。
●ち(←ズゴックの左手がなくなったのでタイトル変更)
・今 ちょっと試しに触ろうとしたら ホラ
ちょっと星野先生、大丈夫ですか? 時計に入ったアレンの右手が左手に変わってますよ。
右手と左手の描き分けもできないなんて、とてもプロのマンガ家の仕事とは思えませんね。
もう少し、整合性というものを考えてください。
今回のお話には本当に驚かされました。
どんな立場の人にも自分の言い分があるということを描いた上で、それらを超越した自然を書けるなんて、並大抵の作品ではありません。
……コミックス、揃えようかなぁ。
・仔熊を「たすけた」逸話
やっぱりテディベアが元ネタなんでしょうか。
・そうか…! 昼間 森で会った時に落としたんだわ それじゃ あなたは これを届けに…!?
いや、狙いはわかりますが、ここまで露骨に「白い貝柄の小さなイヤリング」にしなくても……。
・小宮山ってホントサイテー オマエは女ならダレでもいーんかい!
「女ならダレでもいー」って男がもう一人いませんか?
そっちの方がよっぽどサイテーだと思うんですが。
・今 ベッドに東城を押し倒しても 俺を止めるものは何も−−…
そのサイテー人間のモノローグ。
まあ、押し倒したところで暴発して果てるだけだろうけど。
・あ〜も〜 俺ってホント情けない奴……!
この「情けない」って言葉の意味が理解できないんですが、もしかして、押し倒すことができないことを情けないと思っているのでしょうか?
先週の、「ノーブラノーパンで俺の部屋に来てたのに…っ」も、その後なんて続けたかったのかが気になります。
この作品、社会不適合者に制裁が与えられる日はくるのでしょうか?
・なんだろ この胸の高鳴り… ううん 怖いっていうだけじゃないの
ダットンとアロンの実験によるところの 感情の誤認識ですね。(ISBN:4091264662)
●もくじ川柳
「テスト見て 母のことばは まだまだだね!」
こんな爬虫類みたいなイタいお母さんに育てられる大阪府のペンネーム 字たらず さん(15)が不憫でなりません。
……って、ペンネーム 字たらず? いや、字は余ってるんですが……。
えーと、まだまだだね!