15号雑感


●もて王

・表紙

チョコを持った透瑠さんという素敵すぎるカットで全世界に感動と興奮を与えた、伝説のセンターカラーの裏バージョンといったところでしょうか。

ところで木嶋先輩、映えある「リョウミギテーズ」の殿堂入り、おめでとうございます。
(単に、右腕の関節が3つあるだけなのかもしれませんが……)


・王子が食べてくれなかったら危ないところでした

リアクションがものすごく読みやすい相手とはいえ、完璧に先を読み切ってネタを仕込む悠くんは、なんだかんだで太臓王子の一番の理解者なんだなぁと思いました。
これもまた、一つの愛の形……なのかなぁ。


・悠…お前 面白のためにチョコまで作ったのか

さすが大亜門先生。「面白」という使いどころの難しい言葉を見事に使いこなしていますね。
けっこうインパクトもあったこの言葉ですが、流行りそうで流行りませんでしたね。


・ククク… どうだ衰えるどころか ますます勢いづく木嶋ゾーンは! 今なら惑星だって吸い寄せられる気がするぜ! どんな境地に至ろうと この技だけは誰もマネできまい!!

こういうパロディを見ると、テニス様ってやっぱりギャグとして見るのが正しいんだなと思って安心します。
それにしても、パロディなしでもセリフがきちんと成り立っているところがさすがですね。


・「ゴーコンってあれだよな!? 大学生とかがよくする 男女数人ずつが集まって…」「はい 強引に結合(コンバイン)するイベントです」

ヤバいなぁ。これ、アメフトで有名な某京都の大学の話じゃないですよね?


・太臓です! 結婚してください!!

第一話からまったく衰えることのない瞬発力に爆笑でした。
学習とか成長とかそういったことに無縁の唯我独尊ぶりで、このままずっと突っ走ってもらいたいものです。


・「腹黒い三連星

卒業する前に出てきたら、「腹黒い三年生」だったのに残念です(なにが?)。
ところで、腹黒という言葉で「マシーンはらぐろ」を思い出す私は、もしかして小数派ですか?


・先パイのパイ先

こういうのも回文っていうんでしょうか?
大亜門先生の言葉のセンスにはいつも感心させられます。


・宏海の十八番(オハコ)は『オーチンチン』と『*〜アスタリスク〜』だったな

話はまるで変わりますが、私は「金太の大冒険」なら暗唱できます。
これくらいは紳士の嗜みですよね。


・ヤッベ オレって噴上裕也!?

「温子ちゃんを攻略するためにジョジョを全巻読破した」という流れで、無理なくネタを仕込める条件を整える……。
大亜門先生って本当に策士ですね。


・「ええーなになに!? なに このラブコメみたいなおいしい展開!?」「こんなラブコメはねーだろ!」

たしかに今は存在しませんが、かつてはこういう強引な展開でいちごパンツとかいちごパンツとかいちごパンツとかが出てくるラブコメ(?)があったんですよ。



●男の価値はホワイトデーじゃ決まらない!! 勝ちある男は白熱ファイトでい”” グッズプレゼント!!

・2番「ラシアンルーレット」

ロシアンではなくラシアンというところに惹かれるものを感じました。

ラシアンバレエ(ダンス)とかラシアンティー(紅茶)とかラシアンブルー(猫)とかラシアンフック(必殺技)もこうやって表現すると新鮮でいい感じです(……そうかなぁ)。



●テニス様

・そして――

ページをめくって大爆笑でした。


それにしても、テニスの公式ルールブックには、ダブルノックダウンについても記載されていたんですね。
分身とか隕石についても、ちゃんと対処方法が網羅されているのか、ぜひ知りたいものです。



●蟲人間INSECTOR

・俺は地蜘蛛!! 穴から這い出て得物を狩る

インパクトがあるはずだった蟲人間の登場シーンも、「ああ、ネウロの噛み切り美容師の二番煎じか」という印象しかありませんでした。
松井先生は本当に罪深いマンガ家ですね。



●タカヤ

・あらすじ

> 『閃武新生闘王会』終了後、理由も分からず渚が行方不明に。
> 戸惑うタカヤ。そんなある日、謎の影がタカヤにまとわりついてきた!
> 意識を失ったタカヤが目覚めた場所は明らかに別世界だった…!!

コンピュータ・ウィルスの駆除はまだ進んでいないようですね。
平然とこんなあらすじを載せる辺り、作者もろとも、担当も炎刃王ウィルスによる催眠術で正気を失っているとしか考えられません。



ガリプロ想像科 第5回

・第2回ハマー的発想

東京都の「チーム★ぐんてさん」って、27万歳なんですか。
あのデーモン閣下より年上の人なんて初めて見ましたよ。