番外編  『ジョジョの奇妙な冒険』46巻クレイジー・ダイヤモンドは砕けない その8」より

「伝説のヒロイヤルシティー」掲載記念!!


「き… きさまは……!!」


「てめーは……」


「あああああっ あ…… あなたは………!!」


「だっ…… 大亜門先生ッ!」


「いっつもよォー 不思議に思うんだぜェ〜〜〜 オレの このマンガの「パロディー」よォ〜〜

元にしたネタには いったい 誰が謝っているんだろう? てなあ〜〜っ」


「し… 信じられない… だ… 大亜門先生だ……
 だ… 大亜門先生… スピンちゃんもモテ塾も完全に打ち切られていたのに…」


「オレ……
 変な「夢」を見たぜ…


 オレ… 夢の中で暗闇を歩いてるとよぉ−−
 光が見えて おれの先輩に会ったんだ 「矢吹健太朗」大先輩さ

 『どこへ行くんだ 大亜門くん』…って…… 矢吹先生が オレに聞くんだ


 オレは『先生について行くよ』って言った……
 だって 矢吹先生は いつだって頼りになったし… 先生の作品には 間違いがねえから 安心だからな…


 そしたら 先生は…
 『おまえが決めろ』って言うんだよ……
 『大亜門くん… 行き先を決めるのはキミだ』ってな…


 オレはちょっと考えてよォー
 『ジャンプに帰る』って答えたら掲載されたんだ………
 とてもさびしい夢だったよ」


「……
 ……
 大亜門先生……


 て… てめ〜〜 こ… こんな時に………
 のん気して夢なんか見てんじゃねーぜェ−−−ッ!」


 マンガを描いたんならよォ〜〜
 さっさと ジャンプに帰ってこい〜〜
 コラァ〜〜ッ!!」