31号雑感

今週の感想は遅れた上に短めです。
やっぱり、パンツが普通のマンガになっちゃうと感想が書きにくいなぁ。


●アイシールド

・「うお マジだ!」「スゲー良く気づいたな!」「バカ言うな大声で 西部の連中に気づかれんだろ」

わかりやすい説明でキックの力を表現した上、それをギャグにつなげるというムダの無さに感服しました。
さらに、狙ったギャグでここまで笑わせることができるとは、稲垣先生+村田先生のセンスはオールマイティに優れていますね。
(もちろん、ギャグ単体を比較してみれば、計算不能な爆発力を持つ許斐先生のような真性の作家にはとてもかないませんが……)


……それにしても、泥門の偏差値っていくつくらいなんだろう。



●タカヤ

・こいつから発射されるこの鉄球をォ!! よけるでもいい!! うけとめるでもいい!! ここから足を動かさずに1分間しのげれば それで この授業は終了だ!!

いやいや、そんな特訓だと、ディフェンスの前に支配眼(グラスパーアイ)に目覚めちゃいますよ。



●デスノート

・おっ シドウが始動したぞ 見つけたのか…

とある夫婦の会話。
母:「お父さん見て見て、「シドウが始動」ですって!」
父:「シドウが始動か、こりゃおかしい! ワハハハハ……」ぱんぱんぱんぱん
母:「あははははははは!!」
母:「シドウと始動とをかけてるのね、お父さん!」ヒー
父:「シャレなんだよ、母さん、シャレ!」
母:「シ、シドウが始動ください」
父:ぷ「ワハハハハハハハハハ」


・「ヒュー」「ストン」

こっ、これは幻といわれた宴会芸、「ホイットニー・ヒューストンのものまね」じゃないですか!!(おそらく、これを読んでいる98%の人に通じないネタ)

ガモウ先生って、岡野剛先生と仲がいいのかなぁ。



●ネウロ

コミックス1巻は発売日当日にゲットできました。
書店に1冊しか置かれていなかったのは入荷数がすくなかったのか、大人気で売り切れ直前だったのか……。
いずれにしても長く続いてもらいたい作品なので、Amazonでも売り上げが好調なのは朗報です。


・登場人物

弥子ちゃんの好物は流しソーメン。
5ミリぐらいある太いソーメンだったら、食べごたえも充分でしょうね。


・魔界777ツ道具 毒入り消毒液(イビルキャンセラー)…

「消毒液」で姿を見えなくするという発想に驚かされました。
まあ、名作アニメ「トムとジェリー」ではジェリーが「強力インク消し」や「クレンジングクリーム」で姿を消してしまうわけですから、消毒液くらい許容範囲なのかもしれませんが。



●テニス様

・Genius275 読めない男

このサブタイトルって、マンガのキャラクターなんかよりも、許斐先生自身にこそ相応しいと思います。


・急に心の中が読めなく……… ドッ

このリターンエースの球、ネットをすり抜けているような……。
まさか、忍足の能力とはボールを瞬間移動させることだとでもいうのか!?


・かなわんなぁ 桃城…

たぶん、ネイティブなら「かなんなぁ」と発音すると思うのですが、大阪弁については、沖縄弁のように方言指導は受けなかったのかなぁ?



●ユート

・こんなきっかけはどうでしょう? このレースで雄斗君が透に勝てたら腹をくくって雄斗君の後押しをするというのは――――

某国民的アニメのガキ大将を彷彿させるほど、ものすごいジャイアニズムを感じるセリフです。
「雄斗君のスケートに反対しているわけじゃないんだわ むしろ自慢にされている節もある」というセリフとか、何度お父さんの言動を読み返しても納得できないんですが、この監督の目にはそれが見えないんでしょうね。


結論:どうして、このマンガには自分中心天動説の人間ばかりが出てくるんだ?