2号雑感
・巻頭カラーページ
カラーページという特徴を100%活かしきった「血だまり」。
前回のカラーで出てきた西郷さんといい、なにかの嫌がらせですか?
・ジャンプ買いに行ったときにはねられたらしいネ いい年こいて こんなん読んでるからこんな目に会うアル
以前、ジャンプを「燃えるゴミ」扱いした件といい、このマンガは掲載雑誌に対するチャレンジングスピリッツがかいま見えて心臓によくありません。
担当の大西さんは冨樫先生の件(主としてドラクエがらみ)でいろいろと忙しいでしょうから、せめて空知先生は、大西さんをいたわってあげてほしいものです。
・マジ スンマセンでした 携帯でしゃべってたら確認遅れちゃって
携帯電話を使用しながら自動車を運転するという行為に対しては、2004年11月から3月以下の懲役又は5万円以下の罰金が課せられるようになりましたが、個人的には、もっとキツい罰則が適用されて然るべきだと思っています。
あれって、端から見ていて本当に怖いんですよ。
前や後ろで携帯を使いながらフラフラ走っている車があると、「水の首飾り(アクア・ネックレス)」でお仕置きしたくなります。
> なんで、てめー携帯の電源を切らねえーんだっ!
> それに今、メールを読んでたな。
> いい気になってんなてめーっ。
> この道路は自分ひとりの道路だと、いい気になってたなッ!
> いい気になってるヤツは……
> オレのスタンドをのみ込んでくたばりやがれッ!
『ジョジョの奇妙な冒険』29巻「東方仗助! アンジェロに会う その1」より
・「――じゃ 私は先に行くわ」「ああ 役目は果たした ご苦労」
えーと、ロビンの役目って「ドアを開けた」くらいしかないような……。
誌面に載らないところで、すごい暗躍をしていたのでしょうか?
・残念ながら… 船の査定は まじめにやった
さすがにご都合主義すぎたようですね。
正直、ゴーイング・メリー号がじつは壊れていなかったという展開は避けてほしいなぁと思っていたので、この予想は外れてくれてよかったです。
いや、負け惜しみじゃないですよ。実際、花京院の魂も賭けてなかったわけですし。
●ナルト
・フラッシュバックな77ページ
たった6話しかないエピソードの中でも、貴重な一ページを丸々回想シーンに費やすマンガ。それがナルト!
さすがは岸本先生です。
回想マンガ家の異名(いま付けた)を欲しいままにしていますね。
●HUNTER×HUNTER R ラジオCD第4弾! 12月22日(水)発売!!
・この描き下ろしイラストが目印!
なんだかデザインが冨樫先生の手によるものじゃないように見えるんですが、気のせいでしょうか?
それとも冨樫先生、下書きとネームしかしてないからゴンやキルアやビスケの顔を忘れちゃったとか?
・よく見るとハンペンさんまで!!
こちらで書いた感想、
> (いや、まだヘタレと認定されたわけではありません。
> シーシェンさんのヘタレ辞典に採用されない限り、あきらめるには早いはずです!)
に対して、シーシェンさんから
> えー、遠まわしに書けといわれているような気がしてなりません。
というコメントをいただきました。(末期猩猩 12月4日のコメント参照)
いや、そんな、別に掲載してほしいわけじゃありませんよ。ハンペン様はヘタレじゃないんですから。
絶対勝てないキャラ(魚雷先生)とポジションがかぶってしまったために存在意義が薄れてしまっただけで、ちょっと主人公にないがしろにされたり、意味不明な行動でしか立ち位置を掴めなくなっただけじゃないですか。
まだまだ、彼はヘタレには程遠いと信じています。
・はは 大ざっぱな尾々井らしい
まさか、このセリフが伏線になっているなんてことはないでしょうね?
大ざっぱに「L」を狙ってミサイルを撃ち込むとか……。
・それがなければ 計算高い樹多というのも 最初は考えたんだが
ですよね!
普通は、そう考えて当然ですよ。
……それにしても、樹多さん、出番減ったなぁ。
・「奈南川ってやるねー あの人の顔は そこそこやると思ってたの ミサ」「いえ 夜神くんの失敗です」
月くん、受話器押さえていないんですが、大丈夫ですか?
「ミサ」とか「夜神くん」という名前、奈南川さんに筒抜けじゃないでしょうね。
・しかし そういう時こそヨツバの為 社会の為に貢献するのが 本当のヨツバ社員じゃないのか
いや、いかにも「なんか企んでいます」って顔でそんなことを言われても説得力というものが……。
・S.& W.357 MAGNUM
個人的な見解として、携帯を右手で使うのはべつにいいと思いますが、さすがに、銃を扱うのは左手にした方がよかったんじゃないでしょうか?
本当に、第三のキラ=火口さんって計算づくで書かれているのかなぁ。
> 「当たりまえだぜッ!
> この大場つぐみは、なにからなにまで計算づくだぜーッ!
> (ほんとはちがうけど 読者がくやしがるなら こういってやるぜ ケッ!)
・117th down 進化の天才
「進化する天才」といえば、矢吹先生の代名詞の一つとしてあまりにも有名ですが、稲垣先生や村田先生もやはり矢吹先生をリスペクトされていたわけですね。
『進化の天才』矢吹先生に― 弱点は 無い!!
●ミスフル
・な… なな何と蛇神くん 白装束で現れた〜〜!!
呼吸困難になるかと思うくらい笑いましたよ。
さらには、読者の気持ちをそのまま代弁したかのような的確なツッコミの数々。
> 「おっ おい 正気かよ!?」
> 「ここは仮装パーティーじゃねぇんだぞ!」
> 「今度は何を見せて下さるんですか〜!?」
> 「もう何もかもアンタは超越してるぜ!!」
まさか、ミスフルにおいて、これほど高度なボケとツッコミが見られようとは思ってもみませんでした。
以前、ジャンプのギャグマンガを評価したとき、ミスフルは番外扱いでしたが、これは真剣に見直すときがきたのかもしれません。
緋慈華汰くんのキャラも秀逸ですし、黒撰戦だけコミックスを買おうかなぁ。
でも、小饂飩キャプテンの発言があまりにも不快なのがネックなんですよね……。
それはともかくとして、とりあえず埼玉県高等学校野球連盟はそろそろ怒ってもいいころだと思います。
●キノコ島の奇跡
ドラえもんじゃないんだから、コエカタマリンだけで一話つくるっていうのは、ちょっと無理があるような……。
とりあえず、「固まった音」と「通常の擬音」は明確に区別をつけてほしかったです。
(固まった音にはメタリックなトーンを貼るとか)
・遥か昔 まだ原始に近い古 戦士と称される者は 倒した開いての血肉を喰らったと聞く
第36話で書かれた、
> カーニバル【祭】の語源はカニバリズム【食人行為】
という説明につながるエピソードでしょうか?
いや、この語源は間違いだったと、5巻で訂正されているんですけどね。
・“高速”で“自動”ってコトはつまり 速度もタイミングも自分では決められないってコト
すごい! 敵の長所をそのまま短所に切り替えてしまう発想と闘い方が秀逸です。
この頭脳戦をたった2話で描ききるなんて贅沢な作品ですよ。ナルトだったら回想シーンをはさんで、12話くらいは使ったでしょうに。
・ずっと東城のことを考えていた なのに なんで なんで ここに西野がいるんだ…!?
「なんで」といわれても、他人には他人の思惑があるわけで……。
そして、なによりマンガには作者の思惑(主にテコ入れ)があるわけなんですが、4年もこのパンツマンガで主人公を張っていて、そんなことにも気がつかなかったわけですか?
この男の自分中心天動説なところは、人知を超越したかような作者のラッキーガールぶりをじつによく反映していると思います。
・あれは500年も前のこと 私が羽化不全をおこして苦しんでいるところを 1人(2人?)の頭脚人間(と首なし人間)の少年に助けられたのです
フェニックスは500年に一度羽化するという設定だったはずですが、毎回、羽化不全を起こしているんでしょうか?
・水を猛スピードでふき出すと鉄でも切ってしまうでしょう?
説明してくれたのがフェニックスだったので本当に安心しました。
完顔くんが、「……おい “ウォーターカッター”って知ってるか」とか紳士的に解説を始めたとすれば、回避は絶対に不可能だったでしょうからね。
・私の知る限り 水に宿った生命ドラゴンの他にも 石に宿った生命… 風に宿った生命… そして炎に宿った生命が…
これって、やっぱり地水火風の四大元素から来ているのでしょうか?
だとすると、5番目の「S」ランク未確認生物として、愛に宿る生命とかも出てくるのかなぁ。
いや、フィフスエレメントは、未見なんですけどね。
・!? なんだ!? フェニックスの体が燃え出したぞ!? 何をする気だ!
フェニックスが炎に包まれたとすれば、やることはもちろん一つしかないでしょう。
科学忍法火の鳥ですよ!!
・………寒い! くそぅ…つっこめよピヨ彦…!
ジャガーさんって、天然でボケているのかと思ったら、計算づくだったんですね。
マサルさんは天然のツッコミ殺しだったので、ジャガーさんもそうかと思っていましたよ。
第137話 自分の部屋にて
西:ぴとっ
↓
真:な… な… 何してんの!? あ 暑いよ そんなにくっついちゃ…
↓
びくーん
「臨界点」なんて気にする前に軽く突破しているんですが……。
制御棒って名前を付けた日本刀とかつっこんでやりたいです。